日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

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ローマの休日

日本国内のいわゆるベスパフリークのうち約2割が、この映画を観てベスパにはまったという。残りは2割が『さらば青春の光』、2割が『探偵物語』であとの4割が「街で見かけて」と「その他」。割合には何の根拠もなく、てきとう。

ところが私は、ベスパは好きだけどこの映画を観るのは初めてなので、「わぁ~フェンダーライトがいっぱい走ってる~」とか、映画じゃない方向に目が行ってしまった。残念。しかもクルマはトッポリーノじゃないか。ぐわぁ~こんな感動がしたかったわけじゃないぞ。

根底のストーリーは、いかにもベタベタなのかもしれない。けど、所々に仕掛けられた気をそぐような演出がわざとやってるものなのか、また肝心なときになんか気が抜けるBGMが意図的なのか、本当のところは知らないけど、私にはこれが、無条件に感動してしまわないよう、冷静にそれぞれの眼でそれぞれが見るべきものを見出せるよう、緻密に計算され配置された咳払いのように思えてならない。はぁ、やっと句点にたどり着いた。

そう思うと、最近の映画は、自動的に感動してしまうストーリー構成に、無理矢理涙を誘う演出&完璧なタイミングで追い討ちを掛けるBGM。さあここで感動しましょう!と言わんばかりの、妙にコントロールされてる感が、後から思うとすっごく醒めてしまう。その時はやっぱり乗せられちゃうだろうけどさ。ある意味もう少し不完全なものであってもいいんでないの?

2005/07/26(火)| 映画| トラ(0) | コメ(0)
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