日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

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<!>ここでは過去の日付に新しい記事が追加されることが少なからず、というかかなり頻繁にあるので、暇な人は「新着」に騙されないように掘り返してみてね。
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ラン・ローラ・ラン

ラン・ローラ・ラン/LOLA RENNT(1998、独)

某!オークションでビデオを格安(なんてもんではない超格安)で手に入れてみたら、日本語吹替版だった…。

久々に観たけど、思ったほどテンポが速いわけでもなくて、じっくり楽しめて、いい映画だった。しかしなぜ日本語吹替版なんだ。私の偏った価値観によれば、日本語吹替版なんてのは、子供が見やすいように、という以外に存在価値はない。子供!そうか、この映画はお子様に観てもらうといいかもしれん。

アニメーションが効果的に使われていて、テンポが良くて単純にサクッと楽しめるから、じゃないよ。「人生なんてこんなもので、こんなふうにしかならんよ」。そんなことを、若いうちからサクッと教えられていたら、どんなにか生き易いだろう。まだ子供の私は、今回これを観て、何だか救われた。救われて初めて、自分が救われなきゃいけないような窮地に立たされかけていたことを知った。観なけりゃピンチを知らなかったわけで、「知らない方がいいことなんてない」という価値観がもしなかったら私は単純に損をしたことにしかならん。

ウラ金の運び屋をやってるような男と、ウラ金の運び屋をやってるような男と付き合ってる女に、訪れる結末とは…。有害図書に指定してはいかがでしょうか。

ところで、ローラは(フラ○カ・ポテ○テは、じゃなくて)、決してかわいくないね。けど、あんなにも赤い髪が似合うんだったら、決してかわいくなかったとしても、かわいいことよりもずっと価値があると思う。いいなあ、赤い髪。

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10万マルクって…、たったの700万円(くらい?)かよ!なぁーんだ。

たったのっつったって、今手元にあったりしないけど。

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昔の感想文を発見、移植します。

これは「昔みた映画を突如思い出し、記憶をトレース」である。

このノリは好きだった。『アメリ』を観る前に妄想していたノリのドイツ版って感じ。つーか、このノリの、想像におけるフランス版を妄想していた、というべきか。まあとにかく、好きだった。けど今となっては、『ハイ・フィデリティ』の、お国も思想も違う記憶に押されて(だって『ハイ~』は3回くらい観てる)、弱り気味。

「スピード感」って表してるレビューをいくつか見た気がするけど、あんま「スピード」って感じじゃないなぁ、記憶は。なんとなく、コミックの『20世紀少年』(浦沢直樹、小学館)と『アキラ』(大友克洋、講談社)を思うなぁ、記憶は。ただ違うのはノリ。こいつ、断固としてスピード感とは呼ばないけど(乗り物社会に慣れて、人が走る速度にスピードを見出せないのかも)そのノリで、テンポよくパキパキ進んであっという間に終わってしまった気がする。記憶では。もう終わり?短いなー、って思った。そしたら、この映画ほんとに81分しかなかったのね。そりゃ短いはずだわ。

ところで、ココで使ってるニュアンスでの「ノリ」って言葉、なんとなく死語の匂い。
[2004年9月25日]

2005/07/22(金)| 映画| トラ(0) | コメ(2)
コメント
この記事へのコメント
Re: ラン・ローラ・ラン - izura
こんにちは。ブログランキングから飛んできました。
この映画は赤い髪とテクノがいいですねえ^-^
TBさせてください!よろしくお願いします。
2006/02/22(水) 14:39:20 | URL | [編集]
Re: ラン・ローラ・ラン - すしる
コメントどうもです。
そういえばテクノでしたね。日本語吹替版の威力に押されて全然耳に入りませんでした…。
TBもちろんよいですよ。が、ここ(FC2ブログ)は、最近スパムTB対策として、当該記事へのリンクがない記事からのTBをはじく設定になりました。ささやかに物騒な世の中ですね。
2006/02/23(木) 10:30:57 | URL | [編集]
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