日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

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<!>ここでは過去の日付に新しい記事が追加されることが少なからず、というかかなり頻繁にあるので、暇な人は「新着」に騙されないように掘り返してみてね。
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ひち・質・七

これは有名なネタだと思う。名古屋圏外の人が名古屋を笑うときに用いることが多いが。名古屋文化圏では、質屋の看板に「ひち」とひらがなで書かれていることが多い。数字の「七」も、口語では「ひち」と発音することがある。これは、ワインを入れるのはグラスだけど窓にはまってるのはガラスであるのと同じくらいに、当地域の人にとってはある意味「当たり前」のことだ(と思う)。それは知っていたけど、岐阜県にこんな町があった。

岐阜県加茂郡七宗町(ヒチソウチョウ)
http://www.hichiso.jp/
七宗町に関しては現在調査中である(永久に調査中の可能性もある)。

iタウンページによると、名古屋市内に144店ある質屋のうち、店名や説明に「ひち」という言葉を使っている店が5店ある。…5店しかないのかよ。やはり文字ベースになると「質」と漢字を使うことが多いから、仕方がない。しかし、店名は「質店」、データ上のよみがなも「シチテン」、だけど店の看板は「ひち店」という店もあるから、実際はもっと多いはずだ。できる限り調べようとしたけど、iタウンページが重くて使い物にならないのであきらめた。

ところで、iタウンページでの業種名は「質屋(しちや)」であり、これはアナログ版タウンページでも同じで、「シ」の欄に載っている。けど、私のかすかな記憶では、はるか昔に見たローカルテレビ番組で、“「ヒ」の欄を探すと「ひちや⇒しちや」とリファレンスが書かれている(いた)”という事実を紹介していたような、していなかったような。…真相はいかに。

ちなみに、「ひち」と発音する文化は、京都や大阪にもあるらしい。結構ワールドワイドじゃん。逆に「ひ」を「し」と発音する文化が東京は下町にあるという話は有名だが、以前働いていた仕事場に、シッコシ(引越し)を控えて忙しくしている私にコーシー(コーヒー)を買ってくれたおじさんがいた。彼が江戸っ子かどうかは知らん。

でも、名古屋圏で「し」が「ひ」になるのは、「質」と「七」くらいのもので(関西では「しつこい」を「ひつこい」と言う文化もあるそうだ)、江戸っ子のそれと比べれば、ごく限定的な(例外的な?)発音シフトのようだ。

んで、さらに調べていたら、「田七人参」を「デンヒチニンジン」と読ませているサイトが多く存在することや、九州に株式会社デンヒチという会社がある(吉田傳七という人の名前が由来っぽいから、これも「七」である)ことなどを発見してしまい、もう手がつけられません。

「しつこい」と「ひつこい」」(Fons vitae
OSAKA A to Z! - H, hfmosaka.net

--

あ、「デンヒチニンンジン」、「デンシチニンジン」の10分の1程度しかなかった。

2005/06/09(木)| 日本語| トラ(1) | コメ(0)
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