日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

since apr.01,2005

 
<!>ここでは過去の日付に新しい記事が追加されることが少なからず、というかかなり頻繁にあるので、暇な人は「新着」に騙されないように掘り返してみてね。
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エスカレーター

某デパートにて。

エスカレーター付近で常時かすかに流れている放送:
「エスカレーターの近くで 遊んでおられるお子様は 危険でございますので ご注意くださいますよう お願い申し上げます。」

まあ確かに、最近は犯罪も低年齢化が進んで、学校内で殺人なんてのも起きてることだし、エスカレーターの近くで無邪気に遊んでる子供だって何をしでかすか分からないもんな。ほら、デパート側だって、「遊んでおられるお子様」なんて丁寧な言い方してるし、ガキだからってなめてかかると危ないよね。キレると怖いからね。

って、誰も思わないのかよ!こんな誤解を招きやすいセンテンスを野放しにしておいていいのかよ。…そんなこと言うバカは放っておけ?確かにそうだ。でも。

このセンテンスの場合は、文法的に誤釈の余地はいくらでもあるものの、「フツーわかるだろ」という、皆様の常識的な考え方というガードレールにしっかり護られているのだ。道を外れたりはしまい。でもだからって安心してていいのかな。近頃は私のように常識のない奴だってそこらをふらついてるし、何かとんでもない見当違いが起きてもおかしくないぞ。

とまあ常識外の話はさておき、このセンテンスを正しく(i.e. 発言者が意図したと思われる方向で)解釈しようとすると、「もしエスカレーターの近くで子供が遊んでたら、それは子供にとって危ないことだから、見つけたら注意してあげてね」というふうにしか解釈できない、私は。
隣に住んでる人の顔も知らないような冷たい都会の真ん中において、「他所の子も自分の子も同じ。助け合いの心でいきましょうね。」と、デパート内という一社会が一丸となって安全・快適な街づくりを目指すよう呼びかけている、私にはそんなあたたかい声に聞こえる。

2005/04/02(土)| 日本語| トラ(0) | コメ(0)
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