日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

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禁断の行為・カーボン矢の

大仰なタイトルを付けてみたが、…使用開始から3日で継ぎ矢した悲しみを断ち切れず、カーボン矢の買い足しというタブーに手を染めてみた。なに、大丈夫。まだ1本当たり数十射程度しかしていないから、新しい矢だけグルーピングを外れるなんてこともなかろう。

さて、なぜ「禁断の行為」なのか。カーボン矢(アルミコア/オールカーボン共)は使っているうちにカーボンが劣化というか何というか詳しい説明はできませんけど変革を起こして、飛びが変わってきます。つまり使用頻度が違うと的中位置も違ってしまうのです。なので、文字通り“新入りが仲間外れにされる現象”が起きてしまうわけです。って、体験したことはないですけどね。

それだけではない。特に、ターゲットアーチェリーにおける矢シェアNo.1のE社の矢は、「出荷時にひとまとめにされた1ダースの中において、公称の誤差範囲に留まっていますよ」という商売の仕方をしている。別の出荷ダースの出身者は、使用頻度が同じであっても打ち解けることはないのだ。Alternative Sporting Servicesの独自テストレポートにも、Navigatorに関してそういうことが書かれている。

そこへ来てA/C/Eはどうか。こいつの場合は、シャフトに「Cナンバー」と呼ばれる(?)分類番号が振ってある。出来上がった製品を、同じサイズ(スパイン)の中でさらに、重量・スパインの誤差が小さくなるように「似たものグループ」に分けて、そのグループに番号を振っているのだ(聞いた話ですけど)。ということは、同じ時期に製造された、同じCナンバーの矢であれば、違う出荷ダースの出身者であっても打ち解けてくれるということだ(少なくとも、フツーのアーチャーには絶対に分からん程度には)。

ということなので、元々のダースを購入した某ショップで「C4の…」と言ったら、あからさまにうんざりした顔で「も~そーいうのはナシ!」と激しく拒絶された。仕入れの際に「Cナンバー」の指定はできないだろうから、客にそんなこと指定された日にゃあ商売になりません。それに、実際問題フツーのアーチャーが認識できるほどの差ではないと思う(但し、“安心感”は随分と違う)。

まぁそう言われることは分かってたんだけど、わかってて敢えて元々のダースを購入したショップを訪れたのは、そこなら、バラ売り在庫の中に“たまたま”同じCナンバーのA/C/Eがあるんじゃなかろうかと考えたから。案の定、2本だけだけどありました。で、1本だけだけど買いました。さすがにダースで買うより割高でしたが。

そのショップ、「弓なんてどれでも同じ。みんな当たる」的スタンスを取っている店なので、Cナンバー云々なんて言う客が一番ウザいのだろう。が、「数ヶ月したらもうカーボン矢の買い増しはしない方がいい」とも言っていた。ようするに、カーボン矢における使用頻度の差(経年劣化も含む)は、製造誤差なんかの比にならないくらい的中に差を生むということだろう。

http://www.a-rchery.com/arrow13.htm
http://www.a-rchery.com/arrow16.htm

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E社は「Cナンバー」の存在自体、表向きには言いたがらないようだ。なぜなら、Cナンバーの存在そのものが、製造時の精度誤差を証明しているから。


■使ってみて…

新入りの1本は、無事グルーピングしました。これで再び12本揃った。めでたしめでたし。念には念をと現在、駆けつけ3杯じゃないけど、新入りの酔い加減を他に合わせるべく、重点的に使用中。

めでたし…と思いきや、再び12本揃ってから2度目の練習で、(ポンドの低い私にとっては悪魔のように遠い)90mを、サイトを模索しつつ射ったら見事に土手に命中。柔らかい土だから問題なかろうと思って抜いたら…ポイント及びシャフトの先の方に引っ掻き傷が!!…カーボンにとって(アルミもだけど)キズは致命傷。思わず泣きそうになりました。

…けど、シャフトにひび割れがあるわけでもなく、カーボン繊維がささくれているわけでもないので、思い切ってその後何度か射ってみたところ…ちゃんとグルーピングしました。ほらね、フツーのアーチャーなんてそんなもんですよ。神経質になりすぎてはいけない。…けど試合では使わないようにしよう。

コダワリのある人に言わせれば、「1ダース買っても、ベアシャフトでテストすると、ノックを回すと外れる(肉厚が一定してない)矢や、どうやっても外れる矢が、1本や2本は混ざってる」というのが定説。が、ハネを貼ればだいたい飛んでしまうもの。フツーのアーチャーがそこまでする必要があるのだろうか。もしあるとすれば、自己満足。気分的な安心感。…そう言われるとちょっと気になる。

2006/02/22(水)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)
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