日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

since apr.01,2005

 
<!>ここでは過去の日付に新しい記事が追加されることが少なからず、というかかなり頻繁にあるので、暇な人は「新着」に騙されないように掘り返してみてね。
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レジ言葉2

おっかしいなぁ、このネタどっかで書いた気がするんだけど。年取ると忘れっぽくていかんわ。ま、いいや。

昔、とある場所にフ○ーストキッ○ンがあって(今もあると思うが)、個人としては非常に高く利益に貢献していたのですが、そこでのお話。当時そこにとても素敵なアルバイトのお姉さんがいました。すらっと背の高いかわいらしい人で、やたらと声が高い。アニメ「TRIGUN」のミリー・トンプソンを大幅に現実化したような感じ(マニアックすぎ?)というと言いすぎか。で、別に狙ってたわけではないけどその人によく当たっていました。

で、ある日のレジでのやりとり。
「お飲み物は何になさいますか?」
「えーと、アイスレモンティーで」
「アイスレモンティー、レモンとミルクがございますがどちらになさいますか?」
「……、え、レモンで」
「はい、かしこまりました。ご注文は以上で――」

終始素敵な営業スマイルのお姉さんは、自分がおかしなことを口走ったことにま~ったく気付いていなかったご様子。メニューには、「アイスティー(レモン・ミルク)」と書かれており、まずドリンクの種類を選ばせて、アイスティーを選んだら続いてレモンかミルクを選ばせる、というのがお店側の意図する流れである。それは承知の上で、2度質問されるのが非常にわずらわしいので一度に言ってみたのだが…マニュアル言葉という壮大な流れの前では無力であった。それ以来私は
「アイスティー、レモンで」
と言うようにしている。最初からそうすればよかったのだが、なんか納得いかねえ。

マクドナルドでチーズバーガーを20個注文した客が、アルバイト嬢に「お召し上がりですか、お持ちかえりですか」と聞かれたので「お持ちかえりです」と答えた(笑)。

というのは、「150万円のFIAT500が売れたら、みんなで万歳三唱をしたりする」某本屋の社長、菊地敬一著『ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を』(リブリオ出版、1997)で見つけた話。確かに、マニュアルに沿って機械的に処理してると、傍から見たらどうってことない常識的な判断さえも難易度の高いものに思えてくるので、お気持ちはよく分かる。「コンビニでおでんを1.5人前買い込んだ女性客に、箸を何膳渡すべきか」なんてのは難題の極みである。「箸は何膳お付けしますか?」と訊くのも、相手が普通に一人前のつもりで買っていた場合には、「私って買いすぎかしら…」と余計な悩みを抱かせてしまう。

マニュアル言葉ってのは、すべてのおかしな出来事を「マニュアルのせい」にできるので、判断力の欠如した人にはちょうどいい「逃げ道」とも言えるが、「この人はチーズバーガー20個をお店で食べていくだろうか」という判断を最初から放棄してしまう場合も…いいのかなぁそんなんで。

2005/04/13(水)| 日本語| トラ(0) | コメ(0)
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