日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

since apr.01,2005

 
<!>ここでは過去の日付に新しい記事が追加されることが少なからず、というかかなり頻繁にあるので、暇な人は「新着」に騙されないように掘り返してみてね。
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過去

過去の出来事を思った。過ぎたるは及ばざるが如し。この言葉は過去とは何の関係もありません。でも、「」の字が含まれているというだけで、何となくいつも連想されてしまう。広辞苑を引いたら、「過ぎたるは及ばざるが如し」だった。

で、私は宇宙船です。細かい事は抜きにして、力が加わった方角にひたすら進んでいきます。船の設計や航路の算出には、そんな気を使わなかったけど、それでもある方角を目指して飛んでいるつもりでした。でも、色んな事が起こるものです。予測はできても100%じゃありません。不意に隕石が飛んできたのか、異星人の攻撃を受けたのか、それとも単なる操作ミスか根本的な船の欠陥で航路を外して土星の輪に突っ込んだのか、がつん!と強烈な衝撃を受け、別の力が加わって、それまで進んでいた軌道を大きく反れてしまいました。あの時は痛かった。金属は一度凹んだら直すまで直らないんだぞ。俺は治るけどさ。でさ、その事故(?)によって、私の軌道は狂ったまま、元には決して戻ることなく(私はあの隕石を、あの異星人を、あの居眠り運転を忘れることはありません。)、その影響をずっと残したまま、それでも進んでいます。でもさ、宇宙船に予期せぬ力が働いたのは、事故のその一瞬だけのことであって、その後には何の力も受けてはいません。金属の凹みも、板金工場へ持っていってちょいちょいと直し、今は何の痛みもありません。過去ってそういうもの。過去は今に続いてるけど今は過去じゃない。過去はずっと消えないけど今、過去はない。どこにもない。なにもない。とんでもない。忙しない。

なんてことを若い頃は書いていたが。[2006年1月13日]

2001/06/04(月)| みぶンるい| トラ(0) | コメ(0)
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