日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

since apr.01,2005

 
<!>ここでは過去の日付に新しい記事が追加されることが少なからず、というかかなり頻繁にあるので、暇な人は「新着」に騙されないように掘り返してみてね。
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済みません

済みません、って、よく使う。由来は、「自分の気持ちが片付かない」とか、そんなところ。「申し訳ない」は文字通り、弁解の余地はありません、と、謝っているらしい。

仕事場でのこと。電話が鳴った。
S君は「ありがとうございます、XXX○○店です
と、「すみません、間違えました」と女性の声。
S君は思わず、「はーい、すみません、どうも」と答え、受話器を置く。

日本語を学ぶ日本語圏外の人(というか、ここでは英語圏の人)は、「すみません」でつっかえるらしい、って、この話どこで見たんだかもう忘れた。「すみません」は"I'm sorry"だろうか。いや、"Thank you"の意味に使われる事の方が多いのだ、と。でも実際使っている現場では、もっと曖昧かつ多様ではなかろうか。

すいません、ペン貸していただけます?頼む(?)
はい…すいません、こんなのでいいですか謝る
あ、どうも、すいません。感謝する

とまあ。“感謝しているのだけれど、相手に面倒をかけたことに対して謝る意味で、「すみません」”とか、そんな感じでよろしく。が、実際、別に意味もなく使っているのではないのか。あ、“表面的な礼儀”だとしたらそれは立派な意味か。さて、何で貸す側まで謝るのか?大した物を貸すことが出来ずご免なさい。「貸せ」と言っておいて、こんなのしかないの?と返す奴もないだろうが、礼儀で。

ちなみにS君は、特に考えもせず咄嗟に「すみません」を使ったが、意味を考えるならば、「あなたが用事があって電話をかけたのに、私は貴方の求める相手ではなくて(つまりお役に立てなくて)ご免なさい」といったところか。何もそこまで理屈を並べ立てるをしなくたって、さ。御尤も。
[2000年12月]

でもさー、由来が「自分の気持ちが片付かない」であるなら、いくら感謝しても足りないよー、という意味で、「すみません」。それでいいのでは。まぁ実際は、感謝の度合いを比較すると、「ありがとう」>「すみません」っぽいから、そうもいかないんだろうが。

2002/06/01(土)| 日本語| トラ(0) | コメ(0)
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