日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

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<!>ここでは過去の日付に新しい記事が追加されることが少なからず、というかかなり頻繁にあるので、暇な人は「新着」に騙されないように掘り返してみてね。
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ミニディスク

MiniDisc!とか突然言われても困るのだが、とりあえず何か書きたい気分なので無理やりお題を決めて語るわけでした。MD。私は、それの登場早々に使い始めた人の一人だ。知っていますか?今や@98円くらいで手に入る74分MDが、当初は定価1700円となっていたことを(確か後に定価1300円に改定され、やがてはオープン価格になった)。古き悪しき時代。しかも当時のMDはやたらエラーを起こすのだ。その頃のMD(黄色で、両面不透明。今では珍しい)が1枚だけ現役でMDラックにあるのだが、74分MDのくせにトータル79分20秒と表示される。しかも、16曲録音したのに17トラックとなっている。で、再生してみると、2曲目に入れた「恋におちたら」(サニーデイ・サービス)が、2曲目と8曲目と、二度再生されるのだ。これは興味深いのでそのまま残してあります。もしかしたら曲の方に問題があるのか?曲の“ヘヴィーローテーション願望”が、気弱なコンポに…。閑話休題。思えばそのコンポも、購入から3年で一部調子悪くなった割にそれからさらに3年、無事に動いています。しかしMDLPの登場で、今その立場がかなーり揺らいできている。オーナーの懐具合によっては、買い換えられて、自身は田舎(実家)でのんびりした余生を過ごすことになりかねない。気に入ってるんだけどね、SONYのMD-77。
[2001年5月19日]

ここまでは前置き、ここからが本題。“MD”と言われて、書きたかったのは、そのケース問題である。CDは、ポリカーボネートの保護層によって記録層が護られているとはいえ、ちいさなキズひとつつけば中古CD店での査定額に響いてくる(データが記録されていない部分にキズが入ってても落ちるんだから、彼らの目は厳しい。収録時間の短いCDなんかは、円の外の方が思いっきりぱきっと割れていたって、内側が無事なら再生できたりするのに。円形じゃないCDだってあるでしょ。)という、とてもか弱い存在だ。それに対し、MDはどうか。四角い甲羅で大事に護られているではないか。ちょうどフロッピーディスクを思い出す。が、3.5インチFDは、ヘッドが直に触れる運命の、中の磁気層がぺらんぺらんで、その甲羅もMDに比べて薄くて弱い。簡単に折れる。いやそれを言ったら5インチや8インチFDの立場がなくなるけど。そう、MDは、ちょっと踏んづけちゃった程度では問題にならないかも知れない程は丈夫に出来ている。だから、持ち歩くときも、そのまま鞄に突っ込んでおいてもそんなに不安はないだろう。それでもちゃんとケースはあるのだ。だがしかし、何を思ったか、3.5インチFDのような開閉式のケースではなく(ごく一部のメーカーがFDケースの小型版みたいなのも採用していたが)、5インチFDのそれを樹脂製にしたような、スリップケースが採られたのだ。これじゃあ、そのまま鞄に突っ込んでおいたとき唯一不安だった「埃」対策としては(気分的に)ちょっとね。はて、じゃあ何のためにあるのだろう。「曲名を書くため」か。確かに、ディスク自体にインデックスを書くと、再生中に読めないから、そうかもしれない。が、MDラックというやつは、外ケースごと収めるものがほとんどなのに対し、携帯用のMDファイルなんかは、中身だけ入れるタイプがほとんどだ。だって、ケースはかさばるし、ファイルに入れれば埃からも衝撃からも保護されるから、必要ないし。ケースって何なんだろう。MDは、甲羅を背負ったディスクがケースに住んでいるのか、ディスクが甲羅のようなものの中に住んでいて、さらに外ケースで過剰包装されているのか。まあ、初期の、ネジで止めてあるやつでもなければ分解できないし、甲羅は体の一部と考えていいだろう。で、「曲名を書くため」には意味がありそうなケースも、MDLPの登場で、「その大きさじゃ収録曲全部のタイトル書ききれません」問題も浮上している(だったら初めからインデックスカードだけ持ち歩けよ)。てゆか、そうなると「もともとタイトルをディスクに記録できるMDにそんなもの必要ない」説も発言力が高まるし。MDは今、自身の落ち着く場所とはどこか、悩んでいる。
[2001年5月22日]

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今改めて読むと、哀愁を感じます。

2006/01/13(金)| 形あるもの| トラ(0) | コメ(0)
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