日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

since apr.01,2005

 
<!>ここでは過去の日付に新しい記事が追加されることが少なからず、というかかなり頻繁にあるので、暇な人は「新着」に騙されないように掘り返してみてね。
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弓をばらしてボウケースに収納するとき、ボウスタンドって忘れられがちだよね。組み立てられた弓を保持することが仕事なので、保持するべき弓が片付けられた途端にその存在を忘れられてしまう。そして、必然的に片付ける順番は最後。運命と言ってしまえばそれまでだが。

テーマは非常に面白いが本としての出来は微妙な『不実な美女か貞淑な醜女か』(米原万里、新潮社(文庫)、1998)に、こんな一節が。

師の徳永晴美氏は、こんなことも言っている。
「いいかね、通訳者というものは、売春婦みたいなものなんだ。要る時は、どうしても要る。下手でも、顔がまずくても、とにかく欲しい、必要なんだ。どんなに金を積んでも惜しくないと思えるほど、必要とされる。ところが、用が済んだら、顔も見たくない、消えてほしい、金なんか払えるか、てな気持ちになるものなんだよ」
男の生理はなんとなく理解しかねるところがあったが、師が最後に言い足した、
「だから、売春婦に倣って、通訳料金は前払いにしておいたほうが無難だよ。少なくとも、値段は事前に決めておくべきだね」
という戒めは、私もしっかりと胸に刻み込んだのだった。

ものすごく苦労して打ち込んだけど、そりゃ言いすぎだな。せいぜい、電車の中に無数に置き忘れられるビニール傘を例に出すのが良かったか。でも、スタンドは100円じゃ買えないし、コンビニでも売ってないよ。大事にしましょうね。…ただそれだけです。

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▼この記事|| 2004/10/26(火)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

アメリカ人は数字を大事にしますからねぇ。この台詞、イチローがメジャーのシーズン安打数記録を更新した試合で解説の人が言ってた(ような気がする)のだけど、昔NBAを見てたときにも、まったく同じ台詞を聞いた憶えがある。てことは、まあそうなのだろう。日本人も数字は大事にしてると思うけど。わたしも数字は大好きである(算数ではなく数字である。間違えないように。数字と字面が似ている数学も、嫌いではないが得意ではない)。

今更イチローのことについて書こうとは思わないけど、台風22号上陸です。台風の年間上陸数、記録更新中。しかも大幅に。ず~っと台風情報を流し続けてるテレビを久しぶりに見た。警報で学校が休みになってボーっとテレビ見てた頃以来じゃないかな。ここでも数字が注目の的です。各地で最大瞬間風速の記録を更新してるようだ。わたしも一応台風が直撃した地域の住人のはずなのだが、ものすごく他人事です。そうなると、イチローの安打数も最大瞬間風速も同じだなって思った。目的か結果かの大きな違いはあるが、どちらもエンタテインメントです。リポーターが、わざわざ台風直下の暴風雨の港で中継をするのも(最近あまり見ないな)、状況をより生々しく伝えたいのはわかるのだが、年末年始の“衝撃(笑撃)の映像”番組のネタになってることからも、エンタテインメントとしての要素が伺えるというものだ。

各地で降り始めからの雨量がα百ミリを超えました。某市では、β世帯γ人に避難勧告が出されました。某市では既にδ世帯ε人が自主非難しています。河川の氾濫によりζ戸が床下浸水、η戸は床上まで水に浸かる被害が出ました。今回の台風により、これまでにλ人が死亡、μ人が行方不明となっております。

なーんか、数字が一人歩きしてるような気がする。まあ、被害の状況を伝えたり、資料として後に遺すには、数値化するしかないのはわかる気もするんだけど。親戚が住んでいる市の避難者数が基準値を超えると安否を気遣う電話を掛けるとか、何かあるんでしょうか。根っからの野球ファンでもなければ、幸いにして台風の直接的な被害にも遭ったことがないため、わからない。でもいつの日か、T川の近くに住みたい。そういえば実家はA川のすぐ近く(徒歩15秒)だな。

窓叩くのは誰?/moo-Chies

惜しいことに解散してしまったmoo-Chiesであるが、一筋縄ではいかないところがあるんです、良くも悪くも。良くも悪くもと書いたが、一筋縄でいく=悪いことなので、ようするに良いことです。ドアをノックする曲なら色々ある。オザケンとか、ガンズがカバーしてるボブとか、ロクセットとか。でも、窓ですか。昔、私が1階に住んでいた頃、夜中にいきなり窓をドンドン!と叩かれてかなり恐怖ったことがある。無視してたらまだ叩くので、叩き返したら「なんだ~冷たいなぁ」という声がかすかに聞こえた。友達だった。通りがかりにちょっと挨拶をしたかったらしい。頼むから玄関から登場してくれ。そんなどうでもいい思い出を鮮明に思い出させる曲。私には、「きっと君さ」という一節が、祈りにも似た強い願望に聞こえるのである。

▼この記事|| 2004/10/03(日)| 音楽| トラ(0) | コメ(0)

走り去る町に結構気を配っているのだ。こんだけ意識があちこち飛んでると、安全に運転してるとはとても思えません。

何が言いたいのかよくわかりませんが、コトの発端は、「この車は安全のため終日ライト点灯しています」みたいなシールを貼りながら、消灯して走ってる車(某運送会社のトラック)を見たことだ。前回に引き続き。ひねくれた性格のわたしは、「じゃあ、ライトが消えている今は安全走行を放棄してる合図なのだろうか」とか余計なことを考えてしまうわけですよ。そんなねぇ、運送会社のトラックなんて、走って停まってをくり返す運命なのだし、たまたま走り出す時にライト点け忘れることだってあるだろうに。ライト点けっぱなしでエンジン切ると警告が鳴るけど、ライト点けずに走って警告が鳴る車なんて、今の世にはまだ登場してないだろう。見逃してやれよ。

それと前後して、「社速走行中」っていうトラック発見。何と、社則で走行速度まで決められてるのか。はて何km/hだろうと、並んで走ってみた。約50km/h。その道の法定速度は40km/h。おお、社則は道路交通法より強かった。きっととてつもない影響力を持った会社に違いない。「法定速度+10kmまでは出して良い」とかいう決まりなのかね。

で、そしたらパトカーに出くわした。怖いのでさっさと逃げようとしたが失敗し、真後ろについてしまった。仕方なくべったりついて走ると、約52km/h。法定速度は40km/h。やっぱり法定速度って、超えちゃいけないわけじゃないのね。法定速度+ンkm/hまではOK!っていうラインがあるのね。じゃあ法定速度って何なのよ。どう捉えたらいいのだろう。複雑な世の中である。

そんな世の中ではあるけれど、警視庁の名義で道路に掲げられてる電光掲示板が、愉快である。「あっ!危険 注意一秒 けが一生」が変だってベスパ日記で書いた(04年6月16日。詳しくは当該記事を読んでください。こっからリンク張るなんていう親切なことはしません。読者のことなんて考えてないからね…と思ったけど、遅ればせながら(2006年1月18日)リンクしておきます。→こちら)けど、今度は、

事故潜む 危険予測の 運転を

ていうのがあったんですよ。で、ひねくれ者のわたしはすかさず、「危険を予測する運転に、事故が潜んでいるのか?そしてそれを奨励してるのか?」と、考えるわけですよ。性懲りもなく。もちろん、正しい(おそらく期待されているであろう)解釈も同時にしますけどね。そしたら後日、同じ場所を通ったら、

事故多し 危険予測の 運転を

あれー微妙に変わってるー。これなら、「事故が多いですよ。危険を予測する運転を心がけましょう」という意味にパッと取れる。誤釈(←造語)の余地もなさそう。前のやつは誤解を招くから変更したらしい。わたしと同じようなことを考えて、かつ親切に警視庁に提言した人がいたのでしょうか。それとも関係者が後から気付いて直したのでしょうか。まあ、わたしが方々に意識を飛ばしつつベスパを飛ばしてることも、完全に外れた行為じゃあないのねと、安心した次第です。

▼この記事|| 2004/10/03(日)| 日本語| トラ(0) | コメ(0)
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