日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

since apr.01,2005

 
<!>ここでは過去の日付に新しい記事が追加されることが少なからず、というかかなり頻繁にあるので、暇な人は「新着」に騙されないように掘り返してみてね。
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エンド・オブ・ザ・ワールド/On the Beach(2000、米・濠)

こんなどうしようもない気分にさせられたのは後にも先にもこれだけだ。

59年の作品のリメイクだそうで、ネットで批評を書いている方々は、それと比べて、時代背景も加味して、どうこうと語っているが、それも、原作すらも知らない私にとっては、この映画はこの映画であり、他の何者でもない。しかも最初に見たのは偶然で、見ようという意思も、予備知識も、何もなかった。それが引き込まれるように見て、どろどろした気分になり、直後にもう一回、自分でレンタルしてちゃんと見てしまった。単体で見れる自信がなかったので、明るいバカ映画を一緒に借りて、こっちを先に見たんだけど。3時間を超える映画(見たのは「完全版」ってやつです)を見た後、もう1本。なんてヒマだったんだろうね。

まあそれはいいとして、内容。えー、なんか思い返すと色々と浮かんできて、タイプする指が止まっちゃうんだよね。人と人とのつながり。自分にとっての、誰か。誰かにとっての自分。例えば「人間」に目を向ければ、そう。たぶん次回見るときには、矛盾とか手落ちとか、アラに自然と目が行くことになるだろうけど。


邦題がいいよね。なんかいかにも一時期の流行を感じさせるタイトルで。火山とか津波とか竜巻とか、自然災害系映画の流れ……って、これはどー考えても自然災害じゃないね。まあ彼らにとっては大差ないわな。こういうのを「パニック映画」と言うそうですね。思えば、最初に偶然見たときは、見終わるまでタイトルを知らなかった。だから良かったんじゃないでしょうか。余計な詮索をせずに見れて。

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▼この記事|| 2004/02/10(火)| 映画| トラ(0) | コメ(0)

となりのトトロ(1988、日)

小さい頃数限りなく見た映画のひとつだが、って、改めて思うと、本編ってそんなに何度も見ていないような気もするんだよな。少なくともここ数年、いや、小さくなくなった頃以降は、まるっきり見ることなく年を取ったようだ。ただ、キャラクターグッズが巷に氾濫しているため、またそれらを好んで集めていたので余計に、常にトトロと共に生きてきたような気がしてるんだな。んー、偶像崇拝だったのか。

で、ちょっと嬉しいことにLDを手に入れちゃったので、超久々に見た。そしてびっくりした。

――え!?もう終わり!?

こんなに短い映画だったっけ。長らく偶像崇拝を続けていたわたしは、自分の中でキャラクターが一人歩きして、ストーリーというものを、ストーリーというものが存在するということ自体を、完全に忘れていたようだ。そうだよねぇ、キャラクターだけじゃ映画にならんもんねぇ。でもそう考えると、キャラクター単体としてこいつは成立するか。――うん。成立する。じゃあ、この映画はキャラクターの一人歩きか。――ううん。そうじゃない。わ、すごい、両立してるよ。

トトロなんていないって、心のどこかでは絶対に思っている自分は、絶対会えないんだろうな。でも、まっくろくろすけは、目がくらんで見えるんじゃなくて、別の何かだと思うよ。それが、映画で描かれている姿と同じだとは限らないけど、とにかく、何か。

▼この記事|| 2004/02/10(火)| 映画| トラ(0) | コメ(0)

キンダガートン・コップ/Kindergarten COP(1990、米)

重度のネタバレ(か?)。

『ツインズ』に続く、シュワちゃんのコメディ進出作、らしい。冒頭でワイルドな刑事であることを強く見せ、そんな男が幼稚園の先生!?という意外性は、シュワちゃんがコメディ!?という世間的な了解の大前提があって初めて「意味」を獲得するものである。まあいいんじゃないでしょうか。

しかし、4年間追い続けたホシの元妻(ホシの息子までいるじゃないか)と恋に落ちる。何という強い因果の糸であろうか。そんな点に「人生」を見るもよし、はたまたそんな因縁をコメディの一部と捉えるもよし、選択肢の広い映画である。

▼この記事|| 2004/02/09(月)| 映画| トラ(0) | コメ(0)

江ノ島ラプソディ/HARCO
(作詞・作曲:青木慶則)

超変拍子。今まで、ライブ会場で体を動かして、いわゆる「ノっている」(?)人の気持ちは正直よくわからなかったが、先日HARCOのライブに行って、この曲のうねうね変化する拍子に揺られたらものすごーく気持ちよかった。この曲に対する価値感が変化しただけでなく、ライブというものに対しての世界観が少し揺らいだ。偉大な曲である。ただし、この揺れ方を完全に覚えるのはちょっと苦労だった。というか、別に今でも完全に把握しているわけではない。そうか、つまり自分にとって本当にいい曲というのは、覚えやすく、つかみどころのないうねうねした拍子の曲だ。矛盾だ。シンプルで、キャッチーで、どっかで聴いたことがるような感じで、新しくて、奥が深くて、個性的。メロディーの場合と同じじゃないか。

▼この記事|| 2004/02/09(月)| 音楽| トラ(0) | コメ(0)

三銃士/THE THREE MUSKETEERS(1993、米)

MUSKETEER、難しい単語だ。この映画は、ポスターか何かを見て、ちょっと観たいなと思ったのだけど、内容はまったく知らなかったのだった。で、さあ観るぞ、というときになって初めて、それがウォルト・ディズニー・ピクチャーズだということを知って驚嘆したのだった。謎が解けた。ポスターか何かを見たとき、とっても暗くて深くてシャープで中程度の重さの映画かと思ったのだけど、そこにチャーリー・シーンの顔を見たとき、なんか違和感を覚えた。彼といえば個人的には『メジャー・リーグ』と『ホット・ショット』のイメージしかなくて、そのせいもあるのだけど、どうも表情が微妙というか、暗くて深くて…とは違うものだということを表現しているような気がしてならなかったのだ。顔一つでそこまで物語る。彼は天才に違いない。

そうと決まれば話は早い。赤軍と青軍入り乱れての戦闘シーン。敵味方はやっぱ色分けしておかないとね。そして、有無を言わさぬ正義の強さ。端から説明することを放棄しているようだけど、その説明不能の力と強運は妙に納得させられてしまうのだ。こうでなくちゃね。ほんと、安心して見ていられる。というわけで存分に満喫できました。と、そこに止めを刺すべく出現するのが、主題歌。ハスキーというかダミ声というかの大空襲(一人そうでもない人が混ざってる気もするが)。おじさん3人の力には帽子を脱がずにはいられませんでしたと。

ほとんど流血のないアクション映画。ちょっと『フック』を思い出してみる。すると、ほんの一部に出てくる流血(するはずなんだけどスクリーンの上ではしてないんだよなぁ)シーンが妙に強調されて、色んな感情を呼び起こす。この映画を楽しむのには全く無用の長物白い象さん的な感情。わかりやすく言うとイヤな気分。やっぱ、地が真っ白だと、小さな汚れも目立つんだよね。作業着にペンキを飛ばすなら満遍なく飛ばすか、さもなくばキレイに保つか。でもワンポイントも使いようによるのか。だとしたらこのワンポイントはちと失敗だな、私にとっては。

▼この記事|| 2004/02/09(月)| 映画| トラ(0) | コメ(0)

TETRIS(FC版/BPS、1988)

RPGばっかりやってて飽きてくると、思い出したようにたま~にやりたくなってちょっと遊ぶ、そんな位置づけのゲームだった。でもどういうわけか前にやったときよりも上手くなってたりするという、『ぷよぷよ』にはない不思議な感覚を味わわせてくれた、ような気がする。

FC版について言います。これ、意味わかんないよね。だって、十字キーの「下」でブロック回転、「A」ボタン(だっけ)で即時落下。一体どっからそういう発想が生まれてくるのだろうか。FC版以外はおそらくすべて、「下」キーで高速落下、他ボタンで回転、という仕様になっているのではないだろうか。普通に考えてこれはありえん。ブロックを横から隙間に挟み込みたいときなんか、自然落下で落ちてくるのをただじーっと待ってないといけないんだよ。高速落下ができて、左右回転が両方あるものにどれほど憧れつつ、遊んだことか。

でも、慣れてしまえば遊べるのがゲームである。その昔40,000点という最高記録を出して喜んだ記憶があるが、それからだいぶ後に240,000点とか出してたような気もする。気がするだけだけど。あの操作性で7連続テトリス(25列消すとレベルアップになって一旦フィールドがクリアされるので、テトリス(4段消し)を7回するのが一番得点が高い)とか普通にできてたなんて、我ながらすごい。でもきっとちょっとやればあの操作感もすぐに思い出すだろう。落ちものゲームファンとしては、そう思いたい。

ZEBRA 修正スピードワークミニ

修正テープなんて便利なものがあるのを知ったのは、たぶんT急Hンズのメルマガで見たのが最初だと思う。このゼブラの「修正スピードワークミニ」が、「現在売られているカートリッジ交換式の修正テープの中で最小」という触れ込みだったので、そりゃあいいやということで迷わず購入してみた。そしたら何と使いやすいことか。完全に虜になって、既に3本を使い切った。4本目もこいつを買おうと思っている。しかしこれ、詰め替えタイプなのはいいけど、1本使い終わった頃には外ケースがかなり傷だらけになっちゃってるので、結局カートリッジ(220円)ではなく通常品(350円)を買い直したなんてことがあった。まあ、高強度素材を使って価格を上げるわけにもいかんだろうし、どうにもならないんだろうな。

ひとつ、キャップが外れやすいという点は非常に気になった。ペンケースに入れて持ち運ぶと、中で確実に外れてしまう。そこで、キャップの内側にある2箇所の出っ張り(これが本体側のくびれに引っかかって固定される)に瞬間接着剤をごく少量盛って、出っ張りを高くしてみたら、これが実に効果絶大。ちょっとやそっと揉まれたくらいじゃあ外れなくなりました。さすが俺。しかしこれを施すと、外すのにコツが要るようになる。キャップをつまんで引っ張って外すのだが、このとき、ツメがある面をつまむと取れません。ので、そうじゃない面をつまんで外します。ただそれだけのことだが、キャップが付いたまま人に貸すと、ほぼ100%、「キャップが取れないよ」と言って差し出される。そういうものです。

これ以外に気になったのは、修正テープのパイオニア・シードの「ケシワードIV」。ヘッドが180°回転。左→右も右→左も上→下も、自在に消せる。これはぜひ“当たり前”になってほしい仕様のひとつだ。まあその点上述の「スピード~」は、ヘッドは縦引きで固定でも本体が小ぶりで持ち方に結構自由度があるので、使い勝手の面では特に問題ないのだけど。いやこの“使い勝手”の差を痛感することになったのが、緊急時に間に合わせで買った「修正テープ・モノYTC5」(トンボ鉛筆)。このシリーズが、修正テープの中で一番普及している“定番”らしい。内容量が60%増量の16mになったのは結構なことだが、ヘッドが左→右引きで固定。右→左に引く人、例えば私なんかには使う余地なし。仕方ないので無理矢理分解し(ケースの隙間にカッターナイフかなんかを差し込んで丁寧に開いていけば外れます)、ちょちょいと逆仕様に組み替え。自分しか使わないから、これでひとまず解決。しかしロゴマークが裏側に…。それはいいけど、これってキャップないんだよね。持ち運べないじゃん。その点は「ケシワード」も同じ。そもそもでかいし、携帯用じゃないのか。そう考えるとやっぱり「スピード~」が大変優秀に思える。

ついでにもう一点、この修正テープというものが「うまく使えない」という人が結構います。まあ、テープ幅に均等に圧力をかけてまっすぐ引かないとうまくテープがつかないので、コツをつかむまでは難しいでしょう。そこで「スピード~」をダメ押し的にもうワンプッシュ。これ、ヘッドは固定式でも“ねじれ方向”に柔軟性があるので、多少斜めに力をかけても失敗が少ないですよ。たぶん。

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