日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

since apr.01,2005

 
<!>ここでは過去の日付に新しい記事が追加されることが少なからず、というかかなり頻繁にあるので、暇な人は「新着」に騙されないように掘り返してみてね。
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ハレルヤ!アイノメガミ/CASCADE
(作詞:TAMA、作曲:MASASHI)

カスケードが好き、と言うと、え、なんでまた?系の反応をされるのだけど、まあいいでしょう。どこを取っても強い個性が出ている彼らだが、よくよく聴いてみると、荒削りだけど見事なメロディを持った名曲があったり色々で、幅も奥行きもあるのだ。で、この曲。なんじゃこりゃ、と言わずにいられない。だって「ハレルヤ!アイノメガミ」という歌詞に「はっ!」コーラスだし。それをAメロとすると、そこからBメロに移ったときの、スピード感がたまらない。F-ZEROで加速矢印(?)を踏んだ時のようだ。誰か覚えてるかなぁ。そして、そこからがまたすごい。スピード感あふれる歌謡ロック→アイドル歌謡風→オチ。そしてAメロに戻る。この失速感がまた、たまらない。電池が急になくなったラジカセよりもすごい。ああもう例えようがない。別にテンポは変わってないのにね。

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▼この記事|| 2002/09/18(水)| 音楽| トラ(0) | コメ(0)

中央特快/the autumn stone
(作詞・作曲:菅原龍平)

すごい曲だ。最初のAメロでいきなり難しい単語が出てくるなーと思いきや、「Sweet temptation. It's freestyle.」とくる。キッチュであることも、名曲の条件のひとつである。そして中央特快に乗り込んだかと思えば、いきなり野球を始めたり、もうすごいことといったら他の比ではない。何より、あの、いつも混んでいて、年季の入った車体は塗装が波打って時には割れていたりして、たくさん駅とばすのに実は時間的には快速とそんなに変わらない、単なる通勤電車にだ、こんな恋物語を見出してしまうところがすごすぎる。でもよくよく歌詞を見てみると、電車は君の街への単なる交通手段であって、恋物語と中央特快は実は全く関係がないともとれなくはない。錆びたバイクがあるのにわざわざ電車に乗るということは、遠いに違いない。荻窪と高尾くらい。あ、荻窪は中央特快が止まらない。

時に、その錆びたバイクというのは、YAMAHAのSR400だと思う。理由1:なんとなくそんな気がした。理由2:他にバイクの名前をあんまり知らない。

▼この記事|| 2002/09/09(月)| 音楽| トラ(0) | コメ(0)

単に「やさしさ」と言っても、色々あるらしい。感覚的なものだから、価値観も微妙に変化するものだから、当然かもしれない。昔、大平健著『やさしさの精神病理』(岩波新書、1995)を読んで、色々考えさせられたものだが、もう忘れてしまった。ただショックだったのは、その本、大学生の私が、脳の理解力の限界に挑戦させられているかのような気持ちで読んだのに、友人の高校面接試験対策に薦められていたということである。

私が昔住んでいたマンション。エレベーターがある。住人の一人が帰ってきて、「」のボタンを押す。エレベーターが下りてきて、その住人が乗ろうとすると、そこに、同じマンションにすむわたし(二人は知り合いにあらず)が少し遅れて向かってくる。ここで、エレベーターの「」ボタンを押して待っていてくれるのは、やさしい人のすることである。ところが、(一部の)若い人は、エレベーターという狭い密室に知らない二人がわずかな時間でも一緒にいなければならないのがいやだと思う。相手もそう思う。そのことを知っているから、住人はさっさとドアを閉める、遅れてきたわたしは空っぽの郵便受けを開けて、鬱陶しいチラシの類を取り出すのに手間取るふりをする。

不思議な光景だ。わたしは、先にエレベーターに乗った住人が、わたしを待たずにドアを閉めて行ってしまったことに後ろめたさを感じないように、気を遣って演技をする。ちなみに、先に5階までのぼった住人は、既に1階でわたしがエレベーターを待っていることを知っている(「」のランプが点灯する)ので、エレベーターから出る時に「」ボタンを押して、少しでもわたしがエレベーターを待つ時間を短くしようする。この行動は、わたしからは見えないので、知る由も無い。だったら、1階で待っていてやれよな。

私はそんなマンションの住人だった。
[2000年1月14日/2002年9月3日]

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-EX70SL

秋葉原にある、優良とは言い難い店で、「ついでに買うから安くして」と値切って購入。いい買い物であった。それまでフツーのイヤホン型かそれに毛が生えた程度のものを使っていた私にとって、この形状は未知の世界であった。音質もまた未知の世界であった。はじめは、耳栓みたいにキュッとはまらないと、低音が全く聞こえないということを理解しておらず、少々手間取った。耳栓みたいにきゅっとはまる、ということは、周囲の音が聞こえづらくなることだった。というわけでバイト中に使うのにはあまり向いていないことがわかり、耳かけヘッドホンにその座を奪われたのだった。文章が乱雑なのは、スキャッツの『スキャット・コール』を聴きながら書いているせいなのでしょうがないが、全然意味がわからない人はとりあえず現物を見てみよう。いや実際に使ってみよう。

まず、ゆったりと風が流れる日の、物音ひとつしない静かな夜の住宅街を選択しよう。そして、このイヤーレシーバーを装着してみる。そして歩いてみる。ポータブル音楽プレーヤー等は別になくてもいい。あってもいいが、音楽を再生してはいけない。すると、耳元で、西部劇のワンシーンのような、荒野を駆け抜ける風のような、ヒュ~という音が鳴り始めるだろう。その時の気分によって、怖くなったり寂しくなったりする。
[2000年2月28日/2002年9月3日]

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