日本語をこねくり回す。映画や音楽にケチをつける。変なものを変だと言う。変じゃないものにも変なこと言う。カテゴライズするのは結構だが、複数のかけ離れたジャンルを少しずつかじるような人の立場は。

since apr.01,2005

 
<!>ここでは過去の日付に新しい記事が追加されることが少なからず、というかかなり頻繁にあるので、暇な人は「新着」に騙されないように掘り返してみてね。
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「折損が0.1%以下」であることをほのめかすような神的大ウソ広告を堂々と載せたことで話題を集めた…と言いたいが呆れ過ぎて誰も相手にしなかったK国のアーチェリーメーカー。ツッコミどころ満載のカーボンライザーを世に送り出したはいいが…。

INNOカーボンライザー このライザーのネジレがいかに小さいかを示す図表。「ねじれを0.1mm以下に抑えた!」と誇らしげに広告に書いているが、どこで測定して0.1mmなんだよ。誰か、平行でない2本の直線間の距離は測る場所によって変わるってことを彼らに教えてあげてください。

モノが悪くても、広告が良ければ売れるのは事実。それもビジネスのあり方だ。だけど、こんなxxな広告を連発してて大丈夫なのか?この企業は。こんな広告につられて購入する人間がそんなにいるとは思えないのだが。

本当に良い製品を作るのであれば、製造段階でリム接合面にネジレがないようにするのは当然として、問題は、リムを装着してストリングを張り、フルドローの状態に持っていってもなおネジレが出ないかどうかだ。まあ、一般人では正確に測定しようがないし、測定できない程度の誤差は何の問題もないので、気にすることはないのだが。ただし、ある時期のH社のハンドルは、ありえないくらい(測定も何も、見れば分かるでしょ、くらいに)リム接合面のネジレが出ているものがあるので、気にする人は要注意。

大昔に書きかけて公開しなかった記事だが、最近全然更新してないし…ということで、さも新しく書いた記事かのように公開してみた。

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▼この記事|| 2009/01/28(水)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

「アクエリアス」アーチェリーバージョン
かなり古い話題ですが、アクエリアスが北京オリンピックの頃に出していたパッケージのアーチェリーバージョン。シルエットだけだけど、コレ、このハンドル、どっからどう見てもヤマハのフォージド2だよね。2002年にアーチェリー事業から撤退したメーカーの製品が2008年になってもまだこんなところで使われているという…。2002年にアーチェリー事業から撤退したメーカーの製品を2004年のアテネオリンピックで使用してメダルを獲得した某選手もいることだし、現場でもまだまだ現役で使われてることが多いし、別にわざわざ言うほどのことでもないですが。モデルは誰だろう。押し手の突っ張りや肩の高さ、アテネでの功績を考えると普通に某選手なのかもしれないが(ただしアテネ当時の某選手ではない)。

ところで、改めてアテネの参加選手の弓を見ると…HoytのElan(エラン)で出場している選手が。さらにはRadian(レイディアン)で出場の選手も。下手すると10年以上前のモデルだよ?メーカーの絶好の広告塔であるオリンピック選手、いくらでも最新モデルを提供してもらえると思うんだけど、古いモデルを使い続ける人がいるってことは、やっぱり弓具はまるで進化していないってことだ。というか退化しているメーカーも。

▼この記事|| 2008/11/02(日)| 洋弓| トラ(0) | コメ(3)

脚に矢

某氏(女の子)が70mだかの練習中、1エンド6射のうち実に3射を脚にヒットさせた、その記念画像。

これだからアーチェリーはやめられない。

▼この記事|| 2008/09/13(土)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)
接ぎ矢
ものすごーく調子が悪くて泥沼の中でもがいていた練習中に「X」で接ぎ矢。Xに入った2本以外は全部9点以下orz。しばらくアップしないでいたら、矢が壊れたのは通算9回目だ(自分で、もしくは他人により、シャフトがダメになったもののみをカウント)。いまだ、他人の矢に接ぎ矢したことがない。なんでいつも壊れるのは自分の矢なのだ。悔しい~。

ふつう、接ぎ矢が発生すると、接いだ方の矢は当てられた方の矢と同じ得点となるが、この写真のように接いだ方の矢が反れた場合、そのポイントが標的面に届いていれば、刺さった場所が得点となる。今回は、接いだ方の矢のポイントはギリギリ標的面に触れる直前で止まっていたので、当てられた方の矢と同じ得点となった。…練習だからどうでもいいのだが。
[2007年3月30日]

▼この記事|| 2007/03/28(水)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

●シブヤSSストレートVバー好評発売中!
最近流行の外径が太いスタビライザーにも対応したサイズで、的方向へのモーメントがアップした「SSストレートVバー」。新デザインが国内外で好評!
(雑誌『ARCHERY』2006年7月号より)

的方向へのモーメントがアップした=単に重量が増加しただけである。

旧タイプのVバーはひとまわり小さいが、別にそれが強度不足であるという話は聞いたことがない。実際お店の人も、最近のスタビライザーの太さに対して(見た目の)バランスが合うように大きくしただけ、と話していた。たぶん、ユーザーは「こっちの方が剛性が高そう」と考えるまでにも至っていないと思うが、イメージや外観というのは時に性能以上に大事である。まあ私は買いませんが。

▼この記事|| 2006/07/31(月)| 洋弓| トラ(0) | コメ(-)

やっと出た。60点。練習も含めて人生で一度も出たことなかったけど、試合(のようなもの。一応)で達成。今年に入って練習で数回、試合で1回か2回は59点を射ってたし、別に遠い存在とは思っていなかったけど、どういうわけかなかなか出なかったんだよね。ちなみに30mでの話。それ以外の距離では…まだ当分は無理であろう。

1、2エンドがともにン点と、自分的には微妙に良いんだか悪いんだかわからない点数を射った後の3回表、30金達成(xと10の違いはあまり気にしていないので憶えていない)。その裏で事件は起きた。1射目は多分10点に入り、2射目は左の9点に外れたように見えた。別に意識していたわけではなかったので「ちっ」とか思わなかったけど、その後の3射目が…なぜかうまく引けない。引き戻してるうちに残り30秒を切り、もう一度引くんだけど、うまく説明できないけどとにかくどうにもダメ。完全にパニックになり、再度セットアップすると今度は押し手の肩君が押し手の肩であり続けることを完全に拒否してくれて、フルドローにすら到達できないまま放しちゃった。結果12時の3点。この時点でもう人生終わったような気分になった。点数の問題ではなく、肩が肩であることを否定してきたような感じだったので、もう二度とフルドローに辿り着けないんじゃないかと、このままリタイアになるんじゃないかと、思い返すと笑っちゃうくらいにブルーの底なし沼。まあ傍から見てもわからなかっただろうけど。

不安を通り越して気が遠くなりそうな感じで4回表のシューティングラインに立ち、いつも通りのタイミングでセットアップして引いてくると、ふつうにホールディングしてふつうにクリッカーが切れてふつうにフォロースルーを取ってふつうに矢が10点に飛んでいった。なんだまだ射てるじゃん俺。それが嬉しくて嬉しくて、ステージ上で倒れ込んで手が半透明になって助けてくれ~という感じから一気に復活して演奏を再開したマーティのごとく再起した、とかいう余裕はなかった。あと1ミリでも肩がずれると、あと1秒でもエイミングが長引くと、すべてが崩壊してしまうような危機感を感じながら3射して30点。あまりに見事な復活劇に、気分は…やっぱりパニックのまま。

――ここまで書いてから続きを書き始めるまでに数ヶ月のブランクあり――

そして4回裏。さっき矢取りに行ったときは30点であることを素直に喜んだけど、弓を持つと頭はパニックに戻る。もうほんと、崩壊しそうな不安と戦い続けているので、余計なことは考えられない。ただ射つだけ。まるでトップアーチャーじゃん、全然違うけど。でも、点数はそんなわけで変に意識していなかったけど、矢が10点に飛んでいくのはちゃんと見えていて、分かっていた。実感していた。それが1射、2射と続き、3射目も(おそらく)10点に入ったのが見えた。この時私は60金が出た(かもしれない)ことを確かに理解していたのだが、パニックと闘い続けていることに疲れ果てていたので、控えめなガッツポーズとともにシューティングラインを下がり弓を置くと、ヘタっとその場に座り込んでしまった。

ほぼ確信しつつもドキドキしながら矢取りを待って、一目散に的まで走っていって、60金達成を確認すると、飛び上がって喜んだのを憶えている。

それで何かが変わったかというと、そうではなかった。まだ試合は2エンド残っている。相変わらずパニックで、崩壊しそうで、綱渡り状態が続いた。ほんと疲れた。結局崩壊することなく無難にこなした(今思えば、60金なんかよりもその事実の方がずっと自分で自分誇れる)。3回裏の3点が響いてトータルは良くなかったが、とりあえずはまあ良かった。ふう。

▼この記事|| 2006/06/04(日)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

事件が起きてから記事を書くまでに間が空いてしまったので詳しくは忘れてしまったが、M市の練習場(30m)で練習をしていて、接ぎ矢をしてしまった。以上。たぶん10点(Xではない)で、そのエンドは58点か59点だったと思う。

3回目ともなると慣れたもので、騒いで写真を撮りまくることもしませんでした。しかし深く刺さった。ポンドは高くないはずなのに、ノックエンドから25cm近くまで矢が裂けた。刺さった方の矢は奇跡的に無事取り出せた(多少キズは入ったけど)。

Murphyの無言の指摘により、今回から「継ぎ矢」ではなく「接ぎ矢」と表記することにしました。何も考えずに継いでいたわけじゃなくて、当時は何か考えがあって継いでいた気がするのだけど、考えてみれば継がずに接ぐのが自然というか当然であって、なぜ最初から接いでいなかったのかは謎である。

▼この記事|| 2006/05/17(水)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

主に山形産のお米、どまんなか。
どまんなか

この絵は、最近見た中では最もアーチェリーっぽい。的の色使いは謎だが(洋弓以外の何者でしかないものの影響か、何も考えていないかのどちらかであろう)。的に対してほぼ直角に向いた体、ちゃんと顔まで引いている弦(ハイアンカーっぽいけど)、矢筋より高い肘。リカーブしているリム(長さはコンパウンドくらい短いけど)、そして角ばった穴あきハンドル。アーチェリー無関係者が描いたとすれば上出来だと思う。リカーブ用のタブを使っているベアボウ、と言われれば確かにそんな感じ。

この「どまんなか」というお米は食べたことがない(もしくは食べたことに気付いていない)が、アーチェリーの的中精度をもってして的まで数センチの距離から射ったくらいに超どまんなかを貫いたおいしさなのであろう。実際には、この距離から射つと矢が的に刺さってもノックがストリングから離れないので、矢を射ったことにはならないと思います。なんだか怖いのでもう少し離れてやりましょう。

しつもん
山形(やまがた)で作られている、お米の「どまんなか」の名前についておしえてください。(小 5)
こたえ
山形県(やまがたけん)が米どころの中心(ちゅうしん)を担(にな)っていく」とともに、「おいしさのどまんなかを突(つ)き抜(ぬ)ける味わいのあるお米」から、どまんなかという名前が付けられたようです。
 主産県(しゅさんけん)である山形県の中山間(ちゅうさんかん)から平坦部(へいたんぶ)に適(てき)し、耐倒伏性(たいとうふくせい)はやや強いですが、いもち病(びょう)にやや弱い特徴(とくちょう)があります。
(平成13年5月にお答えしました)
(農林水産省「消費者の部屋」子ども相談Q&Aより
http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/kodomo/forchil.htm

難しい漢字の後ろにカッコ書きでよみがなが書かれているが、しゅさんけん、ちゅうさんかん。最近の小5は「たいとうふくせいはやや強い」と言われて分かるのだろうか。引用文中のかぎカッコが足りないのは原文の通りです。
[2006年10月25日]

▼この記事|| 2006/05/15(月)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

@-rchery.com
http://www.a-rchery.com/
内の、「天使のささやき」
http://www.a-rchery.com/toyangel.htm
で、答えを見つけてしまった。(以下の引用はすべて同ページより)

圧倒的なパワー、そして若さが勝利するのがスポーツです。キャリアや経験がものをいうような競技は、在り方がおかしいかスポーツではないのです。

やっぱりアーチェリーはスポーツじゃなかった…。だから45歳問題なんてものが出てくるんじゃないか。でも、

どんな素晴らしい技も技術も、力のなかにしか存在しません。弓を引く力も満足にないのに、華麗なシューティングや流れるようのフォームはおこがましいと思いません?!

誤植がひどいけど、これも全くもって真実である。申し訳ないことに誰の発言だか忘れてしまったけど、「本気で世界を目指すなら40ポンド台後半は欲しい」だってさ。私がいくら40ポンドに満たない弓を完璧に引きこなしたところで(完璧に!?それすら遠いぞ)、先は見えているのである。というか、そもそもあと5ポンド重かったらアーチェリーを続けないだろう。というわけで、私がやっているのはスポーツではなく、スポーツではないから続けているのであり、私はスポーツなんてできないということだ。

先が見えてたらスポーツじゃないのか。まあ、レジャーであると言ってもいいかもしれない。私はレジャーなんて大嫌いで、レジャーをやっているつもりは微塵もないし、レジャーであったら続けないけど。

結局答えなんてなかった。

▼この記事|| 2006/04/13(木)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)
「継ぎ矢」あるいは「矢継ぎ」その2

もう運が悪いとしか言えません。

50mで、フォームのチェックとスコア取りを同時に行うという非常に効率の悪い練習をしていたとき。詳しくは省くけど、フォームの悪いクセが出ると右下に外れる(といっても右下の8点。私の技能を考えて、外れと呼んでいいのかどうか)なぁ、ということを発見した直後。射ったら、的に刺さる音の代わりに「スチッ」って音が聞こえて、それで何が起きたかわかってしまった。経験って偉大だなぁ。

見に行ったら、案の定右下の8点で継ぎ矢。そのエンドの1射目と3射目。パーフェクトに、まったく同じミスをしたらしい。まったく喜べません。

使い始めてすぐに継ぎ矢、11本になっちゃった悲しみに耐えられず禁断の「買い足し」。再び12本になってからまだ数回しか使ってないのに…。ン年間アーチェリーをやってきて一度もなかったことが、この矢にしてから1ヶ月で2回も起きた。これを呪いと呼ばずして何と呼ぶか。

あと、不幸は集中して襲うようです。今回継ぎ矢されて滅したのは「No.2」の矢。この「No.2」、90mのサイト位置を模索中に土手を射抜いてシャフトに引っ掻き傷ができ、その後90mの練習中に別の矢に当てられてノックが割れ、そして今回50mで継ぎ矢されて壊滅。これほど短期間に集中して不幸に見舞われた矢があっただろうか。これを呪いと呼ばずして何と呼ぶか。

画像の背景は、的紙の裏側です。芸が細かいでしょ。

▼この記事|| 2006/03/07(火)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

90m。それは、私にとっては魔の領域。

超ロングエクステンションのサイトを使用しているわたくしは、そのままではサイトが下がりすぎて射てません。でも、超ロングエクステンションであるため、エクステンションを縮めすぎると、エクステンションの逆側の端がストリングハイト位置を超えてしまうので、怖くてリリースできません。かくなる上は90m専用サイトを別で用意するしかないのだが、2個持ち歩くのも面倒だし…と思って、最終手段「逆サイト」を試してみた。

つまりは、いちいち説明すると、エクステンションを逆方向からマウントに差し込み、サイトレールがハンドルよりも内側に来るようにするわけです。こうすれば、サイトボックスの高さは余裕。で、早速試してみると…

すげーやりづらい。冗談じゃない。サイトピンが近すぎてめちゃめちゃでかく見えるという問題以前に、その挙動に大きな問題を感じました。というのは、セットアップでピンをゴールドに合わせて、引き手をアゴの下へドローイングしてくるという俺的手法によりますと、(ノッキングポイントの高さとティラーバランスが仮に適正だったとしても)ドローイングを開始した瞬間、弓は上を向く動きをします。そうすると、エクステンションが極端に長い場合は、サイトピンが上に動きます。が、当然逆サイトだと、逆になるので、下へ動くわけですよ。うぬーこの違和感はとても慣れられません。無理です。

というわけで仕方なく普通のエクステンションのサイトを別で用意し、サイトレールをかなり縮めて射ってみたら…乗った!乗った乗った初回から的に乗った。私の目分量サイトの精度を見たか。

…で、何か変だなーと思いつつしばらく射っていたら、恐怖の心霊現象が起きていることに気付いた。エイミングを始めると同時にサイトピンが消える!怖~い。つーかピンが目に見えないとエイミング精度が目に見えて下がるー(リングサイトであったとしても、リングの全体像が見えないと同じことである)。アンカーに入った途端にサイトピンがフッと消えたときの精神的動揺は、体験した人じゃないとわからんだろうなぁ。

原因は、何のことはない。サイトピンが鼻に隠れていた…。自慢じゃないですけど私は鼻が高いです(自慢できる類の鼻ではありません)。そして、首をやや後ろにもたげたようなフォームです(この点は別に問題視していません)。そういった状態で、適正に(首を左右に傾けず、鼻のてっぺんをストリングにつけて)アンカリングすると、マスターアイと押し手の間に鼻が立ちはだかり、隠れます(非マスターアイを開けているので押し手は見えてるけど、非マスターアイを閉じると消える)。なので、サイトピンを限りなく押し手に近い位置(矢と接触しない範囲でギリギリの低いところ)にセットすると、この魔の領域にかぶってしまうというわけです。

でも、逆境にあって余計に燃える私は、その状態で果敢に90mを攻める。で、数回射っていたら…。矢取りに行くと、グルーピングの大きさは非常に大きいのに、6本のうち2本が異常に接近して、交差するように刺さっていた。怖いなーと思いつつも確認を怠って練習を続け、次に同じ矢をノッキングしようとしたら、なんかスカスカ…。よく見たら、ノックにポイントが当たった跡があって、わずかにヒビが入ってた。すげーグルーピングならともかく、90mでノック壊れるなよ~。しかも、前回シャフトに引っ掻き傷が入って泣きそうになったシャフトだった…。

これも90mの魔なのだろうか。

▼この記事|| 2006/03/01(水)| 洋弓| トラ(0) | コメ(9)

大仰なタイトルを付けてみたが、…使用開始から3日で継ぎ矢した悲しみを断ち切れず、カーボン矢の買い足しというタブーに手を染めてみた。なに、大丈夫。まだ1本当たり数十射程度しかしていないから、新しい矢だけグルーピングを外れるなんてこともなかろう。

さて、なぜ「禁断の行為」なのか。カーボン矢(アルミコア/オールカーボン共)は使っているうちにカーボンが劣化というか何というか詳しい説明はできませんけど変革を起こして、飛びが変わってきます。つまり使用頻度が違うと的中位置も違ってしまうのです。なので、文字通り“新入りが仲間外れにされる現象”が起きてしまうわけです。って、体験したことはないですけどね。

それだけではない。特に、ターゲットアーチェリーにおける矢シェアNo.1のE社の矢は、「出荷時にひとまとめにされた1ダースの中において、公称の誤差範囲に留まっていますよ」という商売の仕方をしている。別の出荷ダースの出身者は、使用頻度が同じであっても打ち解けることはないのだ。Alternative Sporting Servicesの独自テストレポートにも、Navigatorに関してそういうことが書かれている。

そこへ来てA/C/Eはどうか。こいつの場合は、シャフトに「Cナンバー」と呼ばれる(?)分類番号が振ってある。出来上がった製品を、同じサイズ(スパイン)の中でさらに、重量・スパインの誤差が小さくなるように「似たものグループ」に分けて、そのグループに番号を振っているのだ(聞いた話ですけど)。ということは、同じ時期に製造された、同じCナンバーの矢であれば、違う出荷ダースの出身者であっても打ち解けてくれるということだ(少なくとも、フツーのアーチャーには絶対に分からん程度には)。

ということなので、元々のダースを購入した某ショップで「C4の…」と言ったら、あからさまにうんざりした顔で「も~そーいうのはナシ!」と激しく拒絶された。仕入れの際に「Cナンバー」の指定はできないだろうから、客にそんなこと指定された日にゃあ商売になりません。それに、実際問題フツーのアーチャーが認識できるほどの差ではないと思う(但し、“安心感”は随分と違う)。

まぁそう言われることは分かってたんだけど、わかってて敢えて元々のダースを購入したショップを訪れたのは、そこなら、バラ売り在庫の中に“たまたま”同じCナンバーのA/C/Eがあるんじゃなかろうかと考えたから。案の定、2本だけだけどありました。で、1本だけだけど買いました。さすがにダースで買うより割高でしたが。

そのショップ、「弓なんてどれでも同じ。みんな当たる」的スタンスを取っている店なので、Cナンバー云々なんて言う客が一番ウザいのだろう。が、「数ヶ月したらもうカーボン矢の買い増しはしない方がいい」とも言っていた。ようするに、カーボン矢における使用頻度の差(経年劣化も含む)は、製造誤差なんかの比にならないくらい的中に差を生むということだろう。

http://www.a-rchery.com/arrow13.htm
http://www.a-rchery.com/arrow16.htm

»続き
▼この記事|| 2006/02/22(水)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

さて、この計画は、「いつかはやろう」と前々から思っていたのだが、しばらく先になるだろうと思っていた。だって、めんどくさい。けど、ついでがあったために、意外に早くその時が来てしまった。

ハスコバランスコントロールタブの本体プレートは、3mm厚のアルミ板から切り出しただけであるかのような形状をしている。…それだったら、自分で作れるんじゃないか?という発想である。“自分で”と言っても私は道具も技術も持ち合わせていないので、専門の人に頼むだけだけどさ。

タブプレート複製!

そんなわけで、できました。残念ながらアクリル板から切り出したプレート。ただ切り出しただけじゃないよ。側面もツルツルクリアーな仕上がりにしました。仕上げは自分で。細かな仕上げ的作業は得意だけど、やり始めるときりがないので、まあそれなりの仕上がりですが。

ハスコバランス~タブは、その名の通り重量を自在に(と言っても約10g単位で3段階だけど)調整できるという意味不明の機能が売りなのだけど、もっと軽くしたい!という場合はどうしようもない。その点、このアクリルプレートは重量がアルミの約半分(…というとすごく軽いように聞こえるけど、元々のアルミのが十数グラムしかないので、その差は数グラム)。それにカントピンチは比重0.7という超軽量素材で作ってある。カントピンチの固定に35mmという長~いステンレスのネジが使ってあるものの、結果的にトータル30gという重量を実現。Nタブが25g前後だからその差はたった…って、重さはどうでもいいよ。問題は耐久性だな。しばらく使っていきなり割れたりしなければよいのだが。

改造タブ完成

オリジナルのままなのは、表皮(コードバン)と、指通すヒモ、ネジ6本だけ。試合会場でこんなタブを拾ったら、間違いなく私のなので届けてください。なんか微妙にドイツカラーなのが納得いかんので、今後もマイナーチェンジを繰り返していくと思われますが。

(今度こそ一応)

▼この記事|| 2006/02/20(月)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

さて、ベロアの端切れから切り出した裏皮だが、しばらく使って自己ベスト更新等に貢献しはしたが、ちょっと問題が。ほんの若干薄すぎたかなーと感じた(デフォルトの半分程度の厚さしかない)のと、如何せん色落ちがひどいのと。まあ革を染めてあるのだから色落ちは仕方がないが、手のひらがくなるのはちょっと。別にいいんだけど。

それで、もうちょっとこう、いいもの、ないかなーと、何かのついでにT急Hンズの革コーナーを覗いたら…あった!すごくいいのがあった!と言っても同じベロアの同じ端切れだけど。ちょうどいい感じの厚さで、コシがあって、それでいてしなやかで、何より、さわり心地が最高。色が黒である点は派手好きの私には問題だが、色なんてどうでもよくなってしまうくらいに気に入ってしまった。

これで耐久性に問題がなければ、一生モノとは言わないまでも、当分はコレで決まりだろう。天然素材だけに、まったく同じものが二度と手に入らない&極めて近いものも手に入りにくい、というのがアレである。思わずそこまで考えてしまったほど。同時に赤い革も買ったが、無駄だったかなぁ。

タブ革再び

↑穴あけパンチまで買ってしまった。散財。左に写っているのは、あまり切れないレフティハサミ。

そういえば上の写真も第1話の写真も、ちょっと訳あってぼかし処理がしてあるのだが、見ていて非常に気持ち悪い。

▼この記事|| 2006/02/20(月)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

私は非アンカーパッド派だ。サイドアンカー気味ではあるけど、必要を感じない。いや、一度アンカーパッド導入を検討したことがある。主な目的は、当時不安を感じていたアンカーの上下位置問題の解決と、サイトアップだ。けど、あまり信用していないショップの人に「要らないと思うよ」と言われ、あっさり諦めた。要するに、自分の「やめといた方がいいんじゃないかなぁ」という気持ちが強かったというわけだ。いや、単に新しいことへの挑戦に対する躊躇?

というわけで、NEWタブもアンカーパッドは付けない。ところでハスコさん、このタブは「カンタピンチの位置を前後に調整することも可能」というのが売りのひとつだと思いますが、ことSサイズに関しては、アンカーパッドを付けると、金具が干渉しちゃって調整範囲がものすごく限られるんですが…いいの?

まあ私はアンカーパッドなんて要らない人なので一向に構わないのだが、ところが…使ってみてびっくり。いつからかフックを顎にべったり固定するようになった私は、このタブでアンカリングすると、タブ本体の金属プレートが顎にぺたっとくっついて、あたかもアンカーパッドのような働きをする。最初はすごい違和感だったけど、アンカーパッドほど主張しないのですぐに慣れた。これは一定性を高める結果になるかもしれん。

…が、新しいことにトラブルはつきもの。この金属プレート、3mmのアルミ板から切り出しただけの形状なので、角がわりと角々しい。なんかリリースするたびに痛いなぁと思っていたら、顎の下が擦れてヒリヒリ。

タブプレートの角を削る!の図

こうなったら解決策はただひとつ。角を削る。

せっかくのアルマイトが。汗でプレートが腐食してしまう。もしくは、1円玉を触ってると手が銀色になるの如く、顎の下が銀色になってしまう。まあ、そんくらいは仕方が…なくはないが、背に腹はかえられん。


これでひとまず解決!のはずなんだけど、顎のヒリヒリは一瞬では治らないので、仕方なく絆創膏(ケアリーヴが絶対オススメ)を貼って練習…のはずが、絆創膏を忘れてしまい、仕方なくそのまま射っていたら、痛いんだけど射が絶好調なので止めるに止められず、かなりの本数を射っていたら、悪化してしまった。全治一週間だった。

…のはずが

▼この記事|| 2006/02/19(日)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

んなこと皆分かっていると思うが、トップアーチャーの使用率の高いバイターセントラライザーだが、剛性は決して高くない。

チューナーの大幅組み替えを敢行して大量のネジを緩めて締めてしていたら、手にマメができてしまった。複数の意味で痛い。チューナーはプラスチック製なので、ネジを締めすぎないために「専用ドライバー以外使うな」という注意書きがある。で、その専用様がこれまた大層締めにくいグリップ形状をしている。ところが、ショップ購入品は意外とネジがしっかり締まっているのを発見し、じゃあ自分もそんくらい締めよう、とがんばった結果が、マメである。

つーかネジの数多すぎ。私のスペシャル仕様はエクステンダーと合わせて6チューナ+前後のアダプターで計10チューナー。ネジ数40本。そりゃマメもできるわ。

しかし、スペシャル仕様と称して5インチのエクステンダーを2チューナーにした(つまり、隙間なく詰め詰め状態)ら、剛性感が飛躍的に向上した。重いけど。非常にオススメである。重いけど。ちなみに、“飛躍的に”とは、私でもわずかに違いがわかるほどに、という意味である。重いけど。

分からない人にはまったく分からないように書いてみた。

▼この記事|| 2006/02/18(土)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

さて、NEWハスコバランスコントロールタブ。私にとってNEW、という意味だが、ちょうど私が買った頃、マイナーチェンジをしたらしい。具体的には、コードバンの素材が、少し良いものに変更されたとのこと。今までは革本来の茶色っぽい表面だったが、NEWコードバンは黒く色をつけてある。しかし、せっかく天然のコードバンなのにわざわざ色をつけたことが災いして、「合皮じゃねーの?」と思われてしまったりするらしい(ハスコの人談)。

で、このタブ、取り外し可能なカントピンチが付いているが、私にはどーにもこーにも、薄すぎる。この点にはご親切にも説明がある。「本製品のカンタピンチは、ご使用いただく方の指の太さに応じてフィットさせるため少しスリムに設計されています。細いと感じられる場合は市販のテーピングテープ等をカンタピンチに巻き付けるなどを行い厚みの調整を行って下さい。」たしかに、私は手の大きさに対して指が結構細い。具体的には、指をぴちっと閉じても、付け根のあたりにすき間ができる(え、変?だって、脚をぴちっと閉じても太ももの間にすき間ができる女性は結構いるじゃないか)。デフォルトのカントピンチは、挟んでも挟まなくても指の間隔が全く変わらない。

しかし、私はテーピングテープ等、粘着質のものを、長期間使用するものに巻くのはどうしても許せない。だったら最初から作っちゃえ!ということで、何で(素材)どうやって(構造)作るか、相当な期間悩んだ挙句に作業開始。

自作カンタピンチ

じゃーん。ここでも、長く慣れ親しんだ「Nタブ」への回帰が見られ…Nタブのカントピンチを完コピ。正確にはひと回り大きいのだが、それは故意ではなく人為的ミスである。

自作カントピンチ

ただし厚さは、オリジナルより数ミリも厚くした。Nタブを使っている頃から、カントピンチを厚くしたい!という願望はあった(後述)のだが、なかなか実行に移せず、今回、数年来の想いがやっと実を結んだ。

素材は、ホームセンターで買った「フォーレックス®」(低発泡塩ビ板)byアクリサンデー株式会社。軽い(水に浮く)し、加工しやすい(カッターで切れるし、ヤスリで簡単に削れる)し、耐候性・耐水性も良い。瞬間接着剤で非常によくつく。熱で曲げ加工も可能。その上カラーも豊富。こんな願ってもない素材を発見できるとは。値段は、普通のプラ板のことを思えば若干高いかもしれないが、カントピンチ1個当たりの材料費は、うまい棒数本分程度。

完成したカントピンチをどうやってタブ本体に留めるかが問題だったが、長いボルトを通して普通にナットで留めるという単純な手法で落ち着いた。ボルトの長さは32~34mmくらいが良かったが、30mmと40mmしか売ってなくて、仕方なく40mmのものをカットした。ニッパーのようなものだけで切った私は偉い。

»続き
▼この記事|| 2006/02/14(火)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

これを書いている時点では既に使い始めていて自己ベスト更新なんかに貢献しているけど、タブを替えようと思い、前から気になっていた「ハスコ バランスコントロールタブ」を買いました。気になっていた、というのは、デザインというか見た感じ全体のまとまり方が良さそうに思えた、ということであって(ようするにデザインだけ)、重量調整ができる!という点が良いと思ったわけではありません。重量調整ができることに意味を見出せないので、買う前に某ショップで訊いてみた。

「重量が調整できるってのは、どうなんですかねぇ?」
「う~ん…、意味ないね」

…まあとにかく、買ってみるしかないので買ってみた。で、ちょっと取り掛けてみて早速違和感が。今まで使っていたNタブの皮が薄めなのかもしれないけど、裏皮が厚すぎ。もっとストリングの感触をしっかり感じたい、のかどうかもよくわからないけど、とりあえず違和感があることだけは確かだ。

タブ皮 そういうわけなので、思案した結果、自分の感性を信じ、自作しました。といっても、ただ単に、元の皮の型を取って、もう少し薄い皮をその形に切り抜いただけ。材料は、ベロア(牛)の端切れ。T急ハンズで420円。1枚1枚厚さが違い、同じものがないので、全部触ってみて、厚さがいい感じなのを2枚選んで買ってきた。色は…選択の余地がなかった。

ところで、バランスコントロールタブの裏皮って、何で表のコードバンと全く同じサイズなのだろう。当たり前のことだが、弦を取り掛けると皮は曲がるので、表皮(コードバン)と裏皮には内輪差が発生する。フックの外側にある裏皮は当然表皮よりも長くなっているべきである(Nタブはそうなってた)。というわけで、自作の裏皮はコードバンより2mmほど長くした。どうせ使い始めたら様子を見てカットするけど。

これで、厚さに関しての違和感は解消された。しかし、薄いベロアは耐久性がなさそうだ。Nタブの裏皮と同じ素材で作り直そうかな。…Nタブ回帰の傾向が既に始まっている。

http://www.a-rchery.com/maketab.htm

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▼この記事|| 2006/02/14(火)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)
都立光が丘公園弓道場のパンフ(表紙)

光が丘公園弓道場。「弓道場」という名前なのだから、やっぱり弓道がメインなのかもしれないが、奇数日と偶数日で洋弓の日・和弓の日を分けて、仲良く利用している。そんな弓道場パンフの表紙。弓道とアーチェリーのイラストが描かれている。…が、このアーチェリーの絵、ちょっとひどすぎないか!?と思ったので、無謀にも検証してみる。

都立光が丘公園弓道場のパンフ(中)

表紙だけでなく、見開きパンフの内側にも同じイラストが載っているという凝り様なので、これは、パンフを開いたところに載っている同じイラスト。失礼してツッコミポイントに○を描いて番号を振らせていただいた。クリックするとでかい画像見れます。

1. リムの先端にチップがない。(減点2)
チップも溝もないので、どうやってストリングが掛かっているかが謎。これは絵心の問題も含まれているのだが。
2. サイトピンがない。(減点3)
サイト(YAMAHAの「YS-V」??)はあるんだけど、サイトブロックもピンもない。どこで狙うんだ。どう見てもベアボウじゃないし。この絵を描いた人は、これが照準器であるということを理解していないっぽい。
3. センタースタビライザーが短い。(減点1)
Vバー&サイドロッドを使ってる時代なら、センタースタビライザーはもっと長いはず。ま、これは特殊なセッティングの人という可能性もあるので…。
4. サイトウィンドウがない。(減点5)
ウィンドウの切り欠きがなく、ただの棒状態のハンドル。それに伴ってレストもプランジャーもない。これじゃあ昔ながらの弓と同じじゃないか。
5. 矢をつがえる位置が逆。(減点100)
アーチェリーは、基本的に人差し指・中指・薬指の3本で弦を引くので、弦は体の内側方向に放たれる。弦を親指に掛け、体の外側方向に放つ弓道とは真逆。だから、矢は弓道とは逆に弓本体の左側(右射ちの場合)につがえなければ、まっすぐ飛ばない。重要です。
…なぜか?それは「パラドックスの基礎知識」(@-rchery.com)をご参照ください。
6. グリップが変。(減点2)
ガングリップはダメです。正しいグリップは、手のひらが地面に対して…とかいう以前に、この絵では親指の先で弓を押しているようにしか見えない。それは無理だろう。絵心なさすぎ。
7. チェストガードのヒモが?(減点0)
Y字形に3方向に伸びるヒモをOリングでまとめる。…フツーに考えて、こうは留まらないだろ。これは完全に絵心の問題なので、アーチェリー的には減点しません。

書いててむなしくなってきた。なんて無意味なことをしてるんだろう。けど、あれ?最も重要なツッコミを忘れていないか?そう、この絵は、「アンカリングしてない」。アーチェリーでは、ストリングを顔(アゴ・鼻)につけるのが常識中の常識。が、アーチェリーを知らない人がアーチェリーの絵を描くと、100%に近い確率で、ストリングがちゃんと顔についていない。このポイントだけで、的中精度も絵の精度も、格段にアップします。よろしく。

じゃあなんでツッコミを忘れたのか。それは、画像を加工した際に○を入れ忘れたからです。…じゃなくて、もしかしたらアンカリングの前段階かもしれない、と思ったからです(雑誌『ARCHERY』2004年3月号P.20右上のミケーレ・フランジーリの写真参照)。ちなみに、言い訳です。

とりあえず、一般的なイラストならいざ知らず、弓道&アーチェリー場のパンフなんだから、もうちょっと精度の高い絵を採用しようよ、と思ったわけです。

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▼この記事|| 2006/02/13(月)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

継ぎ矢の継ぎ目 バイターのアウトサートノック(Beiter Out-Nock)なんて、真後ろから当てられちゃえばシャフトを保護するという点においては何の役にも立たない、の図。

後ろ側の矢は、前側の矢のアルミコアをペンチで丁寧に広げて、横方向にそーっと外すことでかろうじて生きました。ちょっとこすれた跡がついてるけど射ってみたら平気だったのでまあ大丈夫でしょう。

前側の矢は、完全に割れちゃった部分をニッパーで切り取り、カーボン繊維のささくれ(コイツはマジ本気で危険な存在なので、マジ本気で注意しましょう)が刺さらないように後端をマスキングテープでぐるぐる巻いたら、なんだかミゲルみたいになっちゃって胸が痛かった。

ところで、バイターと言えば、某部の部室の棚に「パラドックス(ベータ社)」と書かれたビデオがあったので見てみたところ、Beiterの「The way to the Center」だった。「Beiter」を「ベータ」と読んでしまったらしい。正しいドイツ語読みなんて知らないけど。


※ 「24」のSeason II(だっけ)参照。

▼この記事|| 2006/02/11(土)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

私実は暇だったので、重い腰を上げて某公園の弓道場へ独りで出かけました。最近弓ばっかりやってるのだけど、NEW矢(A/C/E)をデビューさせたばかりなので、早いとこ調整を完了させたかったのだ。

平日は当然ながら空いているレンジ。準備運動もそこそこに(良い子は真似をしてはいけませんよ。アーチェリーはスポーツですからね、ウォームアップは入念に行いましょう)、NEW矢になってからは2回目となる50mを射ってみる。そしたら矢飛びは良いし、当たるわ当たるわ。自分じゃないみたい。仕方がないので〝付け矢”は無いものとして最初からスコアを取り始めた。そしたら…。

どーん。記憶にある限りの50m自己ベストを24点更新。つまり今までが悪かったわけですが。NEW矢を使い始めて3日。スパインが合ってないという確信の下にプロ○レクトを使い続けた日々は何だったのだろうか。

せっかくなので続けて30mもやってしまおう、ということで30mに移動したのだが、おじさんと話しつつやったら1射目6点。あと2射は9点にギリギリ入ったものの、つーか明らかにサイト合ってねーだろという感じだったので、“付け矢”ということにしておいて、サイト+プランジャーをいじって再スタート(ずるい)。そしたら、当たるわ当たるわ。引きが一定じゃなくてエイミングが長くなりすぎてるのに、狙いすぎてるのに、ひどいときは途中でまばたきとかしちゃってるのに、そんなに大きくは外れない。という感じであれこれ考えながらポンポン射っていたら…。

「継ぎ矢」あるいは「矢継ぎ」

確かに、思い返せば、的に当たった音が「パン!」(畳が硬い、中心じゃないところに当たった音)でもなく、「ポッ」(中心の、藁がぼそぼそになったところに当たった音)でもなく、「チシッ」って聞こえた気はしたんですよ。でもまさか、こういうタイミングで起こるとはね。

遠近法で細工した写真じゃありません。いわゆる継ぎ矢※1です。人生初です。あ~あ~がぁ~詳しくは後述~!

その後も心を強く持ってスコアを取り続け、気付いてみたらショートハーフの練習自己ベスト(2日に分けて取ったものを含まない)を49点更新していた。つまり今までが悪かったわけですが。NEW矢を使い始めて3日。スパインが合ってないという確信の下にプロ○レクトを使い続けた日々は何だったのだろうか。


で、詳しくは後述~!の続き。えー、最初に書いたとおり、このNEW矢(A/C/E)はデビューさせたばかり。具体的に言うと、使うのは3回目。矢の本数と練習量から計算すると、1本あたり20射前後しかしていません。5,000円※2の矢が20射で死亡。つまり、1射あたり約250円。射場の1時間の利用料より高い…。継ぎ矢したときが30金だったのがせめてもの救いである。

だから何なんだ系の話になってしまった。

ムスカ全セリフ集
http://homepage3.nifty.com/keiba-com/msk.htm

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▼この記事|| 2006/02/10(金)| 洋弓| トラ(0) | コメ(2)

その4に書き足そうとしたら長くなりすぎたので別記事に。

某メーカーのフィルムヴェイン(伏せてるんじゃなくて、わからないのです)は、貼り付け位置が指定されてて、ヴェインの後端が「ノックの溝の底から1インチ」の位置に貼れ、と書いてある。Kプロの人によると、他のヴェイン(含Kスピン)もだいたい同じで良い、とのことなので、それに倣おうとしたのだけど…

その3で書いた通り、私は「Beiter Out-Nock」なんていうマイナーなものを選択した。このノック、ノックベッド(溝)の底からシャフトの後端までが14mm(サイズ違ってもほぼ同じ)あります。さらに、シャフトにかぶさる部分が14mm(「5,2」の場合。サイズによって違う)。都合28mm、既に1インチを超えています。よって、溝の底から1インチの位置にヴェインを貼ることは最初から不可能なわけです。いやーこれこそOut-Nockが流行らない理由…ではないと思うけど、「主流」から外れると、色々なことが起こります。

ちなみに、同じBeiterの「Insert-Nock」だと、溝の底からシャフト後端までの距離は8mm。EastonのGノックでは、6mm。随分違いますね。さらに、A/C/Eはポイントの長さも何種類かあるので、組み合わせによって矢尺が1/2インチくらい変わってしまうという。良いんだか悪いんだか。

たしかヴェインの位置は、リリースに支障がない範囲でできる限り後ろ寄りに付けるのが、理屈の上では理想なはず。要するに、前後位置の調整で何かを変化させる余地が残っているというわけなので、真実の探求者は、ベストな位置を探るべく挑戦してみていただきたい。

▼この記事|| 2006/01/12(木)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

X-X-7の図今年の射ち納めのつもりで、某公園弓道場へ行ってきた。寒さは覚悟していたものの、それ以前に風が強すぎて…自分がいかに風に弱いかを知った。だって、ドローイング中に風がビュウって吹くと、サイトピンが隣的まで持っていかれるんだもん…。体が凍りついてうまく引けないし。「今日なんか射形を壊しにいくようなもんだ」byリバのAさん。

帰ってから、意を決しまして、なあなあになってたリムのアラインメント調整(センター調整)をやり直した。今までは、センタースタビライザーの先は弦と重なるものの、ど真ん中ではなく、スタビライザーの幅(太さ)を100として左:右が65:35くらいの位置に弦があった脚注1(スタビライザーが左を向いていた)。そこで、調整ネジ(PSEのX-Factorのような、両側からネジで挟み込む感じの調整方法です)を、1/4回転から始め、行き過ぎて戻し×2、最終的には1/8回転未満の単位(気持ちレンチを動かす程度)で調整して、やっと合いました。満足。しかし何て日本人的な作業なんだ。ホ○ットの、ワッシャーの枚数を変えて方式なんて笑止ですよ。あと、壊れかけのまま使ってたノッキングポイントも作り直した。

それにしても、リムのアラインメントもそう、シャフトにヴェインを貼るときもそう、ノッキングポイントを作るときだってそう。「もう二度とやんねぇ!」と思いながらやってる。現実にはどれも永久じゃないので、またやる時が来るのだが、できればそんな日は来てほしくない、と強く願いながら。ノッキングポイントは分からないが、リムは長いこと私の使い方に馴染んだものだ。間違いが起きない限り、アラインメントは当分いぢらなくても良いだろう(希望)。

アーチャー的に充実した日だった。

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▼この記事|| 2005/12/24(土)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

バイターのセンタースタビライザー(Centralizer Long Rod 、セントラライザーのロングロッドというのが正式名称)の先端は、「エンドキャップ」もしくは「ウェイトアダプター」(ちょっと割高)が選べるようになっています。…詳しくはWerner Beiterのサイトでも見てください。

まず定番の「エンドキャップ」。バイターは普通のスタビライザーに比べ、全体重量は重いが、先端にウェイトがない分、重心は手前寄りになる。それを解消しようとしてチューナーを先端寄りに(先端に行くほどチューナーの間隔を狭く)付けるのは間違いです(100%受け売りだけど)。ロッドの剛性配分を、「手前を硬く先端をやわらかく」というのが基本(理由は訊かないで。知らないから)なので、チューナーを手前寄りに(手前に来るほどチューナーの間隔を狭く)するべき。バイターのサイトの説明図もそうなってるので、設計上の「基本」はコレで間違いないと思う。しかしそれだと、当然のことながら重心が益々手前に来てしまう。それがイヤな人は、チューナーを1個余分に購入し、エンドキャップの真後ろに直結して取り付けましょう。名付けて「捨てチューナー」。まあ、細かい重量配分は調整できませんけど、外観上もそんなに変じゃないと思うし。それがイヤだったら、先端にウェイトを付けろ、ということになる。

じゃあ、「ウェイトアダプター」。これは先端に1/4インチのネジが付くわけだけど、バイターはなぜか専用ウェイトというものを出していない。他メーカーのウェイトだと、当然細すぎるのだが、それを考えてのことか、先端がキュッと絞られたデザインになってる。まあそのデザインは良くも悪くも機能していなくて、結局のところ、カッコ悪いと思う。そこで…

新発明。
バイタースタビライザー用ウェイト センタースタビライザーの先端を、エンドキャップでもウェイトアダプターでもなく、「エクステンダー用アダプター」にしてみた。んで、巨大なワッシャーとボルトを買って、ネジ止めしてみた。発明大将じゃないですか。非常に細かく重量調整ができる!先端をキズから護る!そして、安上がり(にもできる)!

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▼この記事|| 2005/12/23(金)| 洋弓| トラ(1) | コメ(0)

新発見。ローランにバイターのスタビライザーは取り付けられない。

ローランにバイター
ご覧のように、センターブッシングの下の出っ張りが邪魔して、ネジが浮いた状態で止まってしまいます。

私はこの後、勇気を振り絞って、干渉する出っ張りを削ってみた(プラスチックハンドルだからこそできる技。強度の問題が心配なので、良い子はマネをしないように)。ところが…それでもネジが奥まで入らない。何と、センターブッシングの深さが、バイターロッドのネジの長さ(16mm)よりも浅かった…!

こうなったら、ワッシャーを挟むしかない。しかしそれだとボルトに変な力が加わるので、折損の可能性は高くなる。まあ低ポンドのローランくらいだったら大丈夫だろうけど。

ハンドルとリムのセットで1万円で買える弓に、1万円じゃあ買えないようなスタビライザーを付けようとする人は滅多にいないと思うので、ある意味貴重な発見のような気がして、わざわざ記事に残してみた。

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▼この記事|| 2005/12/22(木)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)
リム

こんな写真を見つけたのでアップしてみた。センターショットが通ってない(リリースした後、弦がまっすぐ返らない)状態で使ってると、こんな跡がつきます。これは練習用ボウの革命児・ローラン用のリム、SpigalleriのTop Game II。ここまで極端なのは問題外なのだけど、ふつうに競技用の弓であっても、よーく見ると弦がまっすぐ返ってない(リムの溝には返ってるのだけど、溝のど真ん中じゃない。数字で言うと、1ミリ以内のズレ)人がほとんどな気がします、私のまわりでは。

そのズレが的中に及ぼす影響の大きさと自分の技術力によるグルーピングの大きさを持ち出して、「そこまで神経質にあわせる必要があるのかよ!?」と言うもよし、「そんくらいは最低限調整すべき、エチケットみたいなもんんだ」と言うもよし。私だったら合わせる。

http://www.a-rchery.com/bow10.htm

▼この記事|| 2005/12/22(木)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

実際にアクションを起こした時から随分と間が空いてしまったけど、ヴェイン(ベイン/羽/羽根)の貼り付けです(と振っておきながら何ですが、「HOW TO」じゃありません)。矢を作る過程で、考えると一番憂鬱になる作業。なぜなら、ヴェインは(特殊な例を除いて)1本の矢に3枚。つまり、1ダースで36枚。それまでの作業は、同じことを12回繰り返すことだったけど、今度はその3倍。考えただけで憂鬱になりませんか。

使用するのは、Kプロダクツ(日本バイメタル)Kスピン(フロナイトスピン)。なぜこれを選んだか。それは、見た目です。それ以外あるわけがない。私くらいの腕前になると…じゃなかった、私程度の腕前に留まってしまうと、ヴェインの種類なんてそうそう点数に影響するもんでもないからね。良いアーチャーはこういう姿勢を真似しないで、泥沼の世界を探求してください。

Kスピンはフレッチャーでも貼れる、というか説明書によるとフレッチャーで貼ることを前提としているようですが、今回は訳あって、スピンウィング等フィルムヴェインを貼るときと同じように、ラインを引いて、それに合わせて貼ります。ラインを引くとなると、Tri-Liner(トリライナー/トライライナー)by Beiter。だけど、Kスピンは説明書によると「1°~3°のピッチを付けろ」という。これには賛否両論あり、ピッチなんてなくてもいいという意見もあるが、そこから先は探求者に任せて、今回は「0.5°~1°」程度ピッチを付けます。Tri-Linerはピッチが付けられないので、仕方なくフレッチャーでラインを引くことに。

シャフトにラインを引くには何が良いか。これは文句なしに「ぺんてるホワイト〈超極細〉(X100W-F)」(ぺんてるのサイトはよくわかんなかったから、検索で一番にヒットした通販サイトにリンクしました)。ところが、細いということは繊細ということで、以前から使っていた手持ちのものはインク漏れがひどく、さらには途中で出なくなってしまった…。仕方なく新しいものを買いに出かけたのだが、売ってない。近所の文具店では全く置いてなくて、最寄りのホームセンターには〈中字〉しかない。仕方なく足を伸ばした大規模のホームセンターにも〈中字〉しかない。その近くの大型書店兼文具店には、〈中字〉と〈極細〉。結局その日は入手できず。翌日、近くの文具専門店(前日は休みだった)に行ってみたが、〈極太〉〈中字〉〈極細〉。……。こりゃあ東急ハソズに行かなきゃダメか?と思ったけど、「ユザヤワにあるかもよ」と言われて行ってみたら、あった…。さすがはマイナースポーツ用品。じゃないのに。

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▼この記事|| 2005/12/12(月)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

理由は省くが、妙なコダワリを持っていて、例えACEを使うことになっても、ノックはバイターのアウトサートノック(英語表記だと「Beiter Out-Nock」。“サート”は何者だ)を使おうと心に決めていた。

ところが!である。国内でACE用のそれを扱っているショップはほぼ皆無。どうやら昔は扱ってたところもあるようだが、最近は流行らないようで。なぜか。しかし私は100%見た目だけで選んでいるので、流行っていようがなかろうが、重量が重かろうが、継ぎ矢しそうになったときにシャフトの破損を防ごうが、そんなことはプラスにもマイナスにもならない。当初は海外通販を考えていたが、まあ色々とあって断念。しかしコダワリはコダワリである。他のノックは使いたくない。

そこでWerner Beiterのサイトを見てみる。ACE用は「5,2」(小数点の代わりにコンマを用いる国が結構あるのだが、日本的に言えば5.2。その名の通り内径5.2mm)。その次に大きいサイズが、「2100」(210/1000インチ=5.334mm)。その差わずかに0.134mm。これなら、プロセレクト他の210用なので@BOXでいつでも買えるし、0.134mm程度なら、フレッチタイトで調整(←リンク先の「how4」に書いてある)できる範囲内ではないだろうか。さらに良いことに、5,2よりも2100の方が重量が軽い(0.02g(#1の場合)だけど…)。もしかしたら、外径が同じで肉厚が違うだけかもしれない。もちろん不安もある。5,2と2100では、Carbon Tech社のCT McKinney(プロセレクトと基本的に同じ)で言うと1サイズ分違うことになる。そう言われるとやっぱ無理があるんじゃないかと…。しかし代替案を思いつかないのでとりあえずコレで行ってみよう。

ACEノック

なんか芸術的な写真になってしまったが、右が「5,2」(「何だよ、手に入るじゃんかよ」と言われそうだけど、写真でもわかるようにノックベッド(弦を挟む部分)のサイズが違うんだよね。私が欲しいのは#1。写真は#2)、左が「2100」。肉眼でははっきり言って違いがわかりません。そりゃそうだよなー。

そのままシャフトにはめてみると、2100はスカスカ。5,2は逆にキツイ(ACEはスパインによって若干太さが違うらしいので、その関係と、あとロットによるバラつきも絶対にあると思うので、場合によると思うが)。いやー工業製品の精度ってホントすごいよねー。

結果的に、フレッチタイトを多少厚塗りすることで、無事取り付けることができました。フレッチタイトの厚さが不均一であることに起因するブレは絶対に“ある”とは思うけど、…以下略。

▼この記事|| 2005/12/11(日)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

ポイント入れます。ホットメルトを事前に用意してたのに、イーストンのブレイクオフポイント買ったら小さなホットメルトが入っていた…親切だ。そうだよなぁ、ミニ四駆だって、セラミックグリスを別で買わなくても、普通のグリスのちっちゃいのが本体に付属してるもんなぁ。

バランスピンの脱脂をしようと思ってポイントを並べていたら、ちょっとした発見が。こいつら、弱いながらも磁石になってやがる。で、連結させて遊んでいたら、ポイント先端がN極のものとS極のものがあることに気付いた(どっちがどっちかわからんけど)。ちょうど6本ずつだったので、これらをグループAとBに分けることにした。的の中心部分に、携帯電話が壊れるくらいの超強力な磁場を発生させたら、AとBでグルーピングの大きさに違いが出たりしないだろうかね。

さて、シャフトの脱脂は済んでいるので、ポイントの入れ方です(私、マイアルコールランプ持ってます。すごくないですか)。プロショップのやり方を真似して、ポイントを素手で持って、バランスピンを加熱。カーボンは熱に弱いので、熱しすぎないようにということです。アチッとなるようだと熱しすぎ。次に、ホットメルトの付け方。まずホットメルトを熱して、バランスピンにちょいちょいと付ける。付けたらホットメルト本体はもう熱さない。次にバランスピンを加熱して、ちょいちょい付いてるホットメルトが溶け始めたら、そろそろ冷えたはずのホットメルトのスティックをへら代わりに使って、ホットメルトをバランスピン全体に薄~く、満遍なく塗る。隅々まで塗ることが肝要だが、厚塗りしてもはみ出すだけなので、この方法が一番良いと思う。

バランスピンのホットメルトが程よく溶けたら、シャフト(私はシャフト側も軽~く熱した方がいい気がするが、あくまでカーボンが熱に弱いのであれば、直火はダメなんだろう)に入れる。回転しながら入れる。奥まで入ったら、さらに1~2回転させて、ホットメルトがマジ本気で全体に行き渡るようにする。

ここまでを素早くこなしたら、すぐにシャフトを冷やす。あらかじめコップに水を用意しておいて、ジュッと突っ込めばよい(ジュッと音がするようでは、間違いなく加熱しすぎである)。このとき、ポイントをコップの底に押し付けるようにして、ホットメルトが完全に固まるまで待つ。ポイントが少し浮いた状態で付いちゃうようなことをマジ本気で防ぐためである。ちなみに、紙コップを使う場合は、押し付けすぎると底が抜けるので注意。

ACEポイント さーてできました。こんな簡単な作業が何でこんな長文になってしまうのだろう。文章力の無さを呪う。最後にはみ出したホットメルトを取り除くのだが、万が一にでもシャフトを傷つけないように慎重に取ろう。そこで提案。シャフトの内側及びバランスピンの脱脂をする際、シャフトの外側及びポイントは、敢えて脱脂をしない。わざと油を塗れとまでは言わないけど、手の脂がついたままの状態にしておく。そうすると、はみ出したホットメルトが面白いほど簡単に取れるのである。同時に、脱脂の大切さも実感でき、一石二鳥である。まあどうせ何射かしてれば取れちゃうので、そんなに綺麗に取り除く必要もないのだが。ちなみに、プロセレクトのように、ポイントがシャフトの外側にかぶさるような構造の場合は、シャフトの外側もちゃんと脱脂しないと多分ダメである。

▼この記事|| 2005/12/10(土)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)

そろそろ寿命かなと思っていた矢(“競技用”という観点から言えば、寿命なんてとっくに過ぎている)の代わりに、ニュー矢を買うことに。迷った挙句、サイトアップを主な目的にACEを購入。高い~。わずかでもサイフへのダメージを抑えるため、カット以外自分で製作します。しかしながら、「道具のせい」という言い訳を作りたくないので、細かな点にも妥協を許さず、ショップコンディションで作ることを誓います。

例えば、ブレイクオフポイントのピンをブレイクオフする場合、バリは必ずヤスリで整えるつもりです(現状ではブレイクしていない)。「そこまでせんでもいいわ」と言われましたが、よくよく考えてみたら、精度とかそういう問題以前に、元プラモデル少年だった私に言わせてみれば、バリなんて取って当たり前。身だしなみですよ。見えないけど。

ところで、シャフト内の脱脂(ポイントを入れる部分だけで十分だけど、ついでなのでノック側もやってしまった)をしているときに、1本だけ内側のアルミコア(ポイント側)が赤いシャフトがあるのを発見。何?サビとか腐食だと厭なんだけど…(疑)。脱脂しているときにほんのわずかに赤い色が落ちたので、腐食ではないと思うが、じゃあ何?…とりあえず、この矢を「シャア専用」とすることに決めました。とは言ってもシャフトに余計なことを書くと公式試合に支障を来すので、番号を振るときにこの矢をNo.1もしくはNo.12にしようと思ってます。
[2005年12月16日]
ACEシャフト


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▼この記事|| 2005/12/09(金)| 洋弓| トラ(0) | コメ(0)
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